ART
人間と社会の問題に切り込む『Study:大阪関西国際芸術祭 2025』開催中!
| Art, Architecture, Design, Fashion, Travel | casabrutus.com | text_Naoko Aono editor_Keiko Kusano
「大阪・関西万博2025」でにぎわう大阪で『Study:大阪関西国際芸術祭 2025』が開かれています。大阪の街や歴史、社会にさまざまに切り込む現代美術が、万博会場を含むさまざまなエリアに並びます。
『Study:大阪関西国際芸術祭』は2022年から年に1回、開かれている国際芸術祭。最初の3回はStudy(実験・研究)としてプレ芸術祭の形で開催、今年の第4回目がいわば「本祭」になる。「大阪・関西万博2025」と同時期の開催だから万博とStudyの両方を楽しむことも可能だ。
展示は大阪市内各所で行われる。「大阪・関西万博2025」会場内のパブリックアート、金氏徹平、檜皮一彦、ミヤケマイなどの作品は『Study:大阪関西国際芸術祭2025』の一部だ。そのほか〈大阪文化館・天保山〉、西成エリア、船場エリアなどが会場となり、それぞれテーマを設定した展覧会が行われている。
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●〈大阪文化館・天保山〉『リシェイプド・リアリティ:ハイパーリアリズム彫刻の50年』
安藤忠雄が設計した〈大阪文化館・天保山〉(旧〈サントリーミュージアム〉)ではドイツの研究機関IKAとの共催で『リシェイプド・リアリティ:ハイパーリアリズム彫刻の50年』展が開かれている。ハイパーリアルな人体表現を通じて「人間とは何か」を問いかける企画だ。
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