新時代の序章となるか? 第18回『ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展』詳細レポート。
July 3, 2023 | Architecture, Art, Design | casabrutus.com | text_Megumi Yamashita @architabi editor_Keiko Kusano
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![第18回 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の総合キュレーターを務めるレズリー・ロッコ(Lesley Lokko)。photo_Jacopo Salvi, Courtesy of La Biennale di Venezia](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F06%2F0606VENELesley-Lokko_Photo-Jacopo-Salvi_Courtesy-of-La-Biennale-di-Venezia_93A6240_1312.jpg&w=3840&q=75)
第18回 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の総合キュレーターを務めるレズリー・ロッコ(Lesley Lokko)。photo_Jacopo Salvi, Courtesy of La Biennale di Venezia
![ジャルディーニのセントラーレ館前。5月20日の一般オープン初日には7500人が訪問と大盛況。開催は2023年11月23日まで。photo_Jacopo Salvi](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F07%2F0701VENE_Photo-by-Jacopo-Salvi_93A0219_1312.jpg&w=3840&q=75)
ジャルディーニのセントラーレ館前。5月20日の一般オープン初日には7500人が訪問と大盛況。開催は2023年11月23日まで。photo_Jacopo Salvi
![生涯功労金獅子賞を受賞したナイジェリア人建築家/アーティスト、 デマス・ヌウォコの展示は、ジャルディーニのブック・パビリオンで開催。photo_Matteo de Mayda](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F07%2F0701VENE_MDM_Book-Pavilion_Golden-Lion-Demas-Nwoko-2055_1312.jpg&w=3840&q=75)
生涯功労金獅子賞を受賞したナイジェリア人建築家/アーティスト、 デマス・ヌウォコの展示は、ジャルディーニのブック・パビリオンで開催。photo_Matteo de Mayda
![ジャルディーニ会場の日本館。今年は〈o+h〉の大西麻貴氏と百田有希のキュレーションで、『愛される建築を目指して』がタイトル。photo_Megumi Yamashita](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F06%2F0616VENE_IMG_1336_1312.jpg&w=3840&q=75)
ジャルディーニ会場の日本館。今年は〈o+h〉の大西麻貴氏と百田有希のキュレーションで、『愛される建築を目指して』がタイトル。photo_Megumi Yamashita
![アルセナーレ会場の奥に建てられたパビリオンは、ロンドンからガーナにベースを移したデイビッド・アジャイの作品。〈Kwaee〉という作品名はガーナで使われるTwi語で「森」を意味する。photo_Megumi Yamashita](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F06%2F0606VENE1207_1312.jpg&w=3840&q=75)
アルセナーレ会場の奥に建てられたパビリオンは、ロンドンからガーナにベースを移したデイビッド・アジャイの作品。〈Kwaee〉という作品名はガーナで使われるTwi語で「森」を意味する。photo_Megumi Yamashita
![European Cultural Centre主催の『Time Space Existence』は、気候変動危機をテーマに52カ国からの参加者がヴェネチア各地に展示。こちらのMarinaressa Gardensには藤貴彰による〈ベネチ庵〉ほか、ノーマン・フォスター財団による難民用プレハブ住居などが登場。photo_Yuta Sawamura](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F06%2F0628_an_1183_1312.jpg&w=3840&q=75)
European Cultural Centre主催の『Time Space Existence』は、気候変動危機をテーマに52カ国からの参加者がヴェネチア各地に展示。こちらのMarinaressa Gardensには藤貴彰による〈ベネチ庵〉ほか、ノーマン・フォスター財団による難民用プレハブ住居などが登場。photo_Yuta Sawamura
![三菱地所設計のチーフアーキテクトを務めながらTakaaki Fuji + Yuko Fuji Architecture(tyfa)を主宰する藤貴彰。二足の草鞋を履きながらサーキュラー素材による地域や地球環境に配慮したプロジェクトを進行中。photo_Megumi Yamashita](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F06%2F0630venezian01image19_1312.jpg&w=3840&q=75)
三菱地所設計のチーフアーキテクトを務めながらTakaaki Fuji + Yuko Fuji Architecture(tyfa)を主宰する藤貴彰。二足の草鞋を履きながらサーキュラー素材による地域や地球環境に配慮したプロジェクトを進行中。photo_Megumi Yamashita
![再生紙製の紙管ほか、パスタ製のジョイント、コーヒーかすのコンクリート、ワインのコルク栓の床材など、イタリア固有のものを再生した実験的素材で作られた〈ベネチ庵〉。組み立て式でコンパクトに輸送できるが、会期後は解体され家具に姿を変える予定。photo_Megumi Yamashita](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F06%2F0628_an_IMG_1113_1312.jpg&w=3840&q=75)
再生紙製の紙管ほか、パスタ製のジョイント、コーヒーかすのコンクリート、ワインのコルク栓の床材など、イタリア固有のものを再生した実験的素材で作られた〈ベネチ庵〉。組み立て式でコンパクトに輸送できるが、会期後は解体され家具に姿を変える予定。photo_Megumi Yamashita
![各国で特徴的な再生素材を開発するほか、緯度に合わせてジョイントのアングルを変え、光の透過度を調整しようというアイディア。photo_Yuta Sawamura](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F06%2F0628_an_0689_1312.jpg&w=3840&q=75)
各国で特徴的な再生素材を開発するほか、緯度に合わせてジョイントのアングルを変え、光の透過度を調整しようというアイディア。photo_Yuta Sawamura
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