芦沢啓治に聞く、佐賀の名建築5選【佐賀シティガイド】
May 20, 2023 | Architecture, Design, Travel | casabrutus.com | photo_Kenya Abe text_Housekeeper
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新館を正面から見る。シンメトリーなファサードからは、同じく1915年に竣工した東京駅と似た雰囲気を感じる。

鮮やかな朱色と白が竜宮城を思わせる楼門。現在も、竣工当時のガラスがそのまま使用されており、窓の歪みも生じていないという。

楼門2階天井の四隅には、ねずみ、うさぎ、うま、とりのレリーフが。東京駅南北ドームの天井のレリーフと合わせると十二支が揃う。

新館2階にある、上部が尖頭アーチ状の花頭窓を覗くと、ちょうど楼門を眺めることができるよう設計されている。

新館にある「五銭湯浴室」。天井の湯気抜き塔は不等辺八角形で独特の雰囲気が。また、浴場内のタイルには有田焼が使われている。
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