デザイン監修・安藤忠雄。建築設計・日建設計による〈Wホテル〉が大阪に上陸。
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〈W Osaka〉で人々をまず出迎えてくれるのはカラフルな色に包まれるエントランス。

実は御堂筋には数少ないという、全面ガラス張りの外観。東と南の壁面にはそれぞれ4箇所の凹凸があしらわれ、彫刻的な要素を加えている。建築設計は日建設計。

建物の西側にある車止めはボーダーのネオンライトに彩られている。

同じく西側の低層階は、日建設計によるWをモチーフにした外壁。

レインボーカラーが印象的なリビングルームのラウンジ。カジュアルランチやアフタヌーンティなどに利用できる。右奥の階段はスタンドマイクが置かれるステージ。

〈W Osaka〉のコア(心臓部)と位置付けられたリビングルーム。常設のDJブースではイベントも予定されている。

リビングルームから続くイベントスペース。洗練されたミラーボールや、電光掲示板を思わせるサインがモダン。

「Whateverサービス」と名付けられたコンシェルジュデスク。大阪のトレンドや伝統を知ることにも活用できる。カラフルなこけしが彩る。

「ウェルカムデスク」と呼ばれるフロントデスクは、チェックインの瞬間から気持ちを高めてくれる。

スタンダードルーム・コージーの客室。ベッドは世界中の〈Wホテル〉で採用されているシグネチャーベッド。日本のKawaii文化にインスピレーションを受けたオリジナルクッションも見える。

客室の壁面にあしらわれたネオンライトは、存在感を放ちつつも主張しすぎず。くつろぎを邪魔しない加減が絶妙だ。

「エクストリーム WOW ペントハウス スイート」のリビングルーム。御堂筋を真上から見下ろし、正面には〈あべのハルカス〉の姿も。

レインシャワーのあるバスルームとベッドスペースを区切るのは、障子を思わせる引き戸。〈Wホテル〉ならではの和を感じさせるデザインに。

バーカウンター「ミックスバー」にはオリジナルのシェイカーなど、カクテルのためのアイテムが用意されている。

巨大な蟹の看板や銀杏など、大阪モチーフが盛り込まれたEboyによるピクセルアート。客室のどこかで目にすることができる。

テキスタイルに仕立てられた大阪の街のイラスト。
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