ファッションをアートで表現。〈READYMADE〉デザイナー、細川雄太の初個展|石田潤のIn The Mode | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
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シルクスクリーンにグラフィティを施した作品の前に立つ細川雄太。
村上隆のアイコニックなお花が刺繍されたフーディやショートパンツ。これらはアップサイクルブランド〈レディメイド〉やカリ・ソーンヒル・デウィットとのコラボブランド〈セント マイケル〉を手がける細川雄太によるものだ。ヴィンテージを素材に新しいアイテムへと生まれ変わらせてきた細川が、今回初めてアート作品の制作に取り組んだ。コンセプトは「服のグラフィックをそのままアートに」。〈カイカイキキギャラリー〉で初個展『-YES-』を準備中の細川に話を聞いた。
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〈セント マイケル〉のキャラクター、「ベビー・ジーザス」をキリストに見立てた、『最後の晩餐』ならぬ『最初の晩餐』。
アート作品を作るのは今回が初めてという細川。村上隆から「ファッションからアートに落とし込んでみないか」との誘いを受け、挑戦してみたという。

「何しろキャンバスに触れるのも初めてだったので、緊張しました。でも基本的には服作りもアート制作も僕にとっては違いはないので、同じスタンスで取り組みました」
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村上隆の「おめめ」をフィーチャーした作品も登場。
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古着特有のかすれ具合もキャンバス上に表現している。
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完成したのは、〈セント マイケル〉でお馴染みのグラフィックを、服のディテールもそのままにキャンバスで再現したものだ。古着特有の擦れた風合いも、カイカイキキ三芳スタジオとのコラボレーションにより表現されている。

「洋服では、まず僕が手書きで下絵を描き、それをコンピューターに落とし込んでシルクスクリーン用の版を作るのですが、今回はその下絵をカイカイキキの三芳スタジオに送って、シルクスクリーンで作ってもらいました」

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