心地いい“アウトドア茶室”をつくるコツは、マットレスやお膳、ローテーブルなど「低 めの家具」を置き、畳の延長のような雰囲気をつくること。周囲にグリーンの鉢植えを並べればアウトドア感もいっそうアップ。樹木の種類や高さはあえてバラバラに。空間にリズムが出る。麻100%のベッドファブリックはイタリアのリネンブランド〈ソサエティ〉のもの。ウォッシュ&しわ加工による自然なヴィンテージ感が特徴。ボックスシーツ(クイーンサイズ)48,000円、デュべカバー(クイーンサイズ)84,000円、ピローケース(80×50cm)各11,000円(以上カッシーナ・イクスシー青山本店 TEL 03 5474 9001) キリムのクッションカバー11,000円(イデーショップ 自由が丘店 TEL 03 5701 7555) 室内でもアウトドアでも使える頑丈なメタル製ヴィンテージシェルフ。キャスター付きで移動もラク。 W104.5×D44×H122cm 182,000円(TITLES TEL 03 6434 0421)
脚付きのお膳やお盆を使えば、好きな場所に茶道具や菓子を持ち運んで楽しめる。内田鋼一の鉄錆膳(私物)の上・重ねた豆皿は各829円、その上のヒメフォークは5本組で4,500円、青い皿の上の菓子切は鈴木務の作。各4,000円、鉄瓶15,000円、ナプキン各 2,000円、マットレスの上の抹茶碗12,000円(以上リビング・モティーフ TEL 03 3587 2784)
暗くなってからのお茶会用に、持ち運びできる小さめの照明を揃えておきたい。 充電式のワイヤレステーブルランプ「ベルホップ」は、ロンドンのエドワード・バーバー&ジェイ・オズガビーによるデザイン。調光器付き。φ12.5×H21cm 34,800円(日本フロス TEL 03 3582 1468)テーブルにしたウッドボックスはル・コルビュジエの「LC14 MAISON DU BRÉSIL」。パリのブラジル学生会館のためにデザインされた名作。W33×D25×H43cm 110,000 円(カッシーナ・イクスシー青山本店)鳥のオブジェ 10,000円(QUICO TEL 03 5464 0912)一人分の茶道具をオーバルボックスに納めた茶箱は金沢の金工作家・竹俣勇壱の作。
棚板の縁に立ち上がりがあるので、布モノを引っ掛けるなどディスプレイの幅が広がる。小さな鉢を吊るのもおすすめ。棚182,000円(TITLES)上段・時計12,000円(Playmountain TEL 03 5775 6747) 銅のヴィンテージポット220,000円、インド出身のデザイナー、アニース・アロラのブランド〈Pero〉のストール70,000円(QUICO) 2段目・松本の人気木工作家、井藤昌志のシェーカーボックス30,000円(シボネ青山 TEL 03 3475 8017) 3段目・蓋つきのバスケット5,000円(QUICO) 4段目・ポットはバウハウスデザインと李朝陶磁をルーツとするドイツの陶芸家、李英才が主宰する工房KWMの作。21,000円(リビング・モティーフ)