DESIGN
石田ゆり子が杉本博司の硝子の茶室へ。特別編集『茶の湯とデザイン大全。』9月29日発売!
September 26, 2022 | Design, Architecture, Art, Culture | casabrutus.com
茶聖・千利休、生誕500年!【保存版】茶の湯の基礎知識。石田ゆり子さんと茶の湯の企画42ページを収録。表紙では現代美術作家・杉本博司の「硝子の茶室『聞鳥庵(もんどりあん)」』を訪ねました。
建築やデザインを見るのが好きで、お茶の世界にも興味を抱いていたという石田ゆり子さん。これまでCasa BRUTUSの企画で、建築家・磯崎新が設計したモダンな茶室から、茶人・千宗屋との茶会で訪れた正統派の茶室、現代アーティストのトム・サックスによる破天荒なティーハウスまで、さまざまな茶室を巡ってきました。
それらの企画すべてを収録したムックの表紙では、アートの聖地・直島のベネッセハウス パークに設置された現代美術作家・杉本博司による話題の作品「硝子の茶室『聞鳥庵(もんどりあん)』」を訪ね、杉本さんと対談しました。今年、生誕500年を迎える千利休の作とされる二畳の茶室、待庵(たいあん)。それを杉本流に写した透明キューブの茶室を体験した石田ゆり子さんは、次のようにコメントしました。
「水に浮かぶガラスの道を歩いてガラスの箱に入るというのが、とても面白かったです。中に入ると、自分がガラスケースの中の人形になったような気持ちがしました。壁が透明なガラスなので、あまり狭さも感じませんでした。そして、周りの景色が床の間の掛軸の代わりのようで。とにかくこんな茶室もあるのかと驚きました。お茶って本来は自由なものなのですね」
【石田ゆり子さん収録企画】
杉本博司の硝子の茶室 聞鳥庵を訪ねる(2022年)
千宗屋×石田ゆり子 初めての茶会(2019年)
磯崎新の有時庵(うじあん)を訪ねる(2018年)
茶道具探し、京都の旅へ(2018年)
トム・サックスのティーハウスを訪ねる(2019年)
それらの企画すべてを収録したムックの表紙では、アートの聖地・直島のベネッセハウス パークに設置された現代美術作家・杉本博司による話題の作品「硝子の茶室『聞鳥庵(もんどりあん)』」を訪ね、杉本さんと対談しました。今年、生誕500年を迎える千利休の作とされる二畳の茶室、待庵(たいあん)。それを杉本流に写した透明キューブの茶室を体験した石田ゆり子さんは、次のようにコメントしました。
「水に浮かぶガラスの道を歩いてガラスの箱に入るというのが、とても面白かったです。中に入ると、自分がガラスケースの中の人形になったような気持ちがしました。壁が透明なガラスなので、あまり狭さも感じませんでした。そして、周りの景色が床の間の掛軸の代わりのようで。とにかくこんな茶室もあるのかと驚きました。お茶って本来は自由なものなのですね」
【石田ゆり子さん収録企画】
杉本博司の硝子の茶室 聞鳥庵を訪ねる(2022年)
千宗屋×石田ゆり子 初めての茶会(2019年)
磯崎新の有時庵(うじあん)を訪ねる(2018年)
茶道具探し、京都の旅へ(2018年)
トム・サックスのティーハウスを訪ねる(2019年)
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