野村友里 春夏秋冬 おいしい手帖 | イクラの醤油漬け

日本ではお正月のおせちやお寿司にも登場するイクラ。サケの卵の卵巣膜をとって、一つ一つバラバラにして醤油やダシでつけて食します。

イクラとはロシア語で「つぶつぶしたもの」という意味で、ロシアでは塩漬けにしてサケの卵を食べる習慣があるという。この食習慣が北海道に伝わり、日本では醤油で日持ちを良くしたものが全国に広がっていった。

近頃では世界的な寿司、和食ブームの影響でこの食文化が世界に広がっている。が、卵巣膜を取り除き、卵を一つずつ取り出すという手間のかかる作業から、日本でも市販のものを購入するする人も多い。今回の友里さんのレシピでは、面倒と思われた卵のほぐしが手軽に行えるところがポイント。美しいうす赤色の透明なイクラが出来ます。

※動画では後半、栗の甘露煮もご紹介しています

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野村友里

フードディレクター。フードクリエイティブチーム「eatrip」を主宰。長年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。http://www.babajiji.com

Yuri Nomura

Food coordinator. She runs "eatrip", a company that organise food events and caterings. http://www.babajiji.com