和食とワインを〈時喰み〉でカジュアルに。|寺尾妙子のNEWSなレストラン | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
1/11
旨みの濃い赤身が魅力の「蔵王牛ビフカツ」2,600円(以下、税込)。ソース、または沖縄産の雪塩を添えて。
銀座に割烹〈徳うち山〉〈銀座くどう〉を構えるオーナー、工藤淳也が3店舗目となる〈時喰み(ときはみ)〉を2019年4月に銀座にオープンさせた。

同じく銀座にある2軒がコースのみの高級割烹であるのに対し、こちらはアラカルトでビフカツなど、和の惣菜を揃え、ワインを中心にした居酒屋スタイル。提供の仕方こそカジュアルだが、素材の仕入れは他2店と一括、料理の仕込みはグループ最高級店の〈銀座くどう〉で行うなど、そのクオリティは割烹並み。それでいて深夜3時のラストオーダーゆえ、遅い時間は界隈の料理人も訪れる、銀座の夜食スポットとして人気を集めている。
2/11
「マカポテサラダ」800円。あえてキュウリや玉ネギなどの野菜を除いたシンプルさがグッド。
3/11
「ぬるぬるおひたし」800円(写真は1/2量)。モロヘイヤ、ツルムラサキ、オクラを鰹出汁と合わせておひたしに。
「夜中にも真っ当な和食が食べられて、おいしいワインが飲める店をつくりたかった」という工藤。日本橋の懐石〈とよだ〉で料理の世界に入り、銀座〈うち山〉で修業を終えるまでイタリアンや串揚げ、牛タンの店、居酒屋など、バラエティに富む店で研鑽を積んできた。

旬の魚介を使ったお造り、焼物、揚物などに加え、カニクリームコロッケやマカロニサラダとポテトサラダを合体させた「マカポテサラダ」など、メニューを眺めるだけで、ワクワクするようなアイテムが並ぶ、ここ〈時喰み〉は工藤の集大成的な1軒なのだ。
4/11
獅子舞フェイスの「フォアグラ最中」2個で1,200円。
5/11
具はフォアグラの西京漬、刻んだいぶりがっこ、山形名産ののし梅。
6/11
「フォアグラ最中」にマッチするちょっと重めのシャンパーニュ「ロンバール ブリュット レフェナンス」グラス1,200円、ボトル7,800円。シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノムニエのブレンド。
最初の一品は、お決まりで出てくる〈徳うち山〉名物、中がトロトロの「焼胡麻豆腐」。これをつまみながら、メニューを選ぶのも楽しい時間。前菜で迷ったら「フォアグラ最中」を。香ばしい最中皮で挟んだ西京漬のフォアグラといぶりがっこ、のし梅がシャンパーニュによく合う。

AIがあなたにおすすめ

※過去の記事も表示されます