建築 x 霧ヶ峰Style : MITSUBISHI ELECTRIC | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

建築 x 霧ヶ峰Style : MITSUBISHI ELECTRIC

SUPPOSE DESIGN OFFICEが改修した空間に似合うのはデザインコンシャスな《霧ヶ峰Style》。モダンな居住空間に融合する次世代エアコンです。

Living

現代建築に調和するエアコン。 足場材を使用した木床、グレーの壁面、ネイビーのソファで構成されるモダンなリビングに見事に調和する、《FLシリーズ ボルドーレッド》のカラーリング。天井から降り注ぐ自然光にヘアラインと透明樹脂で仕上げたパネルが映える。リモコンも本体同様のヘアライン仕上げ。吹き出し口がフラットに格納される形状が、これまでのエアコンにないデザイン性の高さを象徴している。W890×H307×D233mm。オープン価格。
天井のトップライトから各部屋に柔らかな光が落ちる。RC造の個人住宅であった建物をサポーズデザインオフィスがリノベーションしたこの空間。もともとは2階建ての建物の中央が吹き抜けの中庭になっており、その両側に居住空間が振り分けられていたが、快適性を考えて中庭の上部にガラス屋根をつくり、あえて室内とした。「以前から建築の内と外の関係性を考えてきました。中央にあった中庭にあえてガラスの屋根をかけることで、内部であっても外にいるかのような空間ができました」と谷尻誠。この物件ではソファやダイニングテーブルなど、家具や什器のデザインも手がけた。

「建物は建築家、インテリアはデザイナーと職種で分けられることも多いのですが、私たちは空間をトータルで考え、建物の使い方についても提案します。エアコンも家電ではなく、家具のように自由に選びたいと思っていました」

Dining

垂直水平のコーナーに合う形状。 リビングとは吹き抜けを挟んだ向かい側に位置するダイニング。天井と柱による垂直水平のコーナーにぴたりと収まるのは〈霧ヶ峰Style〉が徹底的にスクエアな形状だからこそなしえる技。SUPPOSE DESIGN OFFICEが手がけたコンクリート仕上げのテーブルにブラックの照明と椅子、というモノトーンの家具で構成された空間には《FLシリーズ パウダースノウ》がよく似合う。W890×H307×D233mm。オープン価格。
一方で、これまでのエアコンといえば空調機構ありきの形状だったため、空間デザイン的な観点からすると隠すべきものとされることが多かった。そんな状況を打破すべく〈三菱電機〉が開発に取り組んだのが《霧ヶ峰Style》。常に部屋の中で見えているからこそ、モノとしての存在感を消すのではなく、その存在自体の価値を高めることを考えた。一番こだわったのは、シンプルでスクエアな形と薄さ。それでいて最新エアコンとしての機能性も備えるため、様々な機構を一から開発していったという。スクエアな形を損なわないようフラットに格納されるフラップや赤外線センサーをはじめ、ハイブリッド運転による省エネ、内部を清潔に保つ特殊コーティングなど、どれもが最新の技術で実現。それらが評価されて《FLシリーズ》は2016年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」を受賞。高い機能性にデザイン性を兼ね備えた、かつてないエアコンが誕生したのだ。