アアルトも愛用したベニワレンラグって? | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

アアルトも愛用したベニワレンラグって?

最近、ショップで見かけるこのラグ。巨匠アルヴァ・アアルトもお気に入りでした。

僕の毛並みに似てるかも!?

ダイヤの大きさは一枚一枚異なる。プロダクトとして製造されたことはなく、すべてがモロッコ家庭で使われていたものだ。
アアルトの自邸の写真をよーく見直してみると、デザイナーズチェアの足元にナチュラルな風合いのラグが敷かれている。毛脚が長く、シンプルなダイヤ柄は北欧のプロダクトに見えなくもない。しかし、これを作ったのはモロッコの普通の女性たち! 家庭のために手作業で織られた、伝統に根差したアイテムなのだ。

特徴は無漂白の羊毛による色と肌触り。毛の太さも色合いも均一ではないが、それがかえって自然の大らかさを感じて心地よい。

この〈ベニワレンラグ〉を含めたヴィンテージラグの展覧会が中目黒の〈HIKE〉で11月28日から開催。北欧家具との相性はアアルトが実証済み! これ一枚で巨匠のインテリアを真似できるかも。
Beni Ovarian

・ 100%無漂白羊毛
・ ダイヤの模様
・ すべて手織り

ベニワレン 名は“ワレンさんの子孫の村”の意。ダイヤ柄は厄除けと考えられていた。無漂白の白い羊毛と黒い羊毛を使って図案を描いていく。片側から織っていくので、房が付いているのは一辺だけだ。今展示では状態の良い60〜70年代のラグを販売する。

『Vintage Rug Exhibition 暮らしに彩りと温かさを』

北アフリカ、ネパール、インドなどのヴィンテージラグを販売。11月28日〜12月6日。〈HIKE〉

東京都目黒区東山1-10-11
TEL 03 5768 7180。11時〜18時。火曜・水曜休。