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重森三玲の一連の庭
BEST ARCHITECTURE

重森三玲の一連の庭

Gardens of Mirei Shigemori(1939〜75)

by Mirei Shigemori

  • Photo: Kazuya Morishima
  • Text: Katsura Hiratsuka
  • Editor: Wakako Miyake

1896年生まれの重森三玲は庭園史研究と作庭で知られるが、庭園関係の活動を本格化させたのは30代半ばから。しかしそこからの展開は早く、1936年から38年にかけて全国約300の古庭園を実測し、39年に公の場での事実上のデビュー作にして代表作となる東福寺方丈庭園を完成させる。その後も「永遠のモダン」をテーマに伝統的な石組みを発展させ、庭の立体性と幾何学性を際立たせた作風を確立。遺作となる75年の松尾大社庭園まで200余りの作庭を手がけた。作品は29年から拠点とした京都を中心に近畿・西日本に多い。写真は旧宅〈重森三玲庭園美術館〉。 江戸時代築の社家に手を加えながら30年余りを過ごした場所で、作品から人となりまで理解でき必見だ。

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