ネンドが手がけた空間で、フロスの最新作を堪能する3日間。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ネンドが手がけた空間で、フロスの最新作を堪能する3日間。

ネンドの佐藤オオキが設計を手がけた〈KASHIYAMA DAIKANYAMA〉で、フロスから発表した自身の最新デザインを期間限定で展示している。

代官山で現在、ネンドがデザインしたフロスの最新照明《SAWARU(サワル)》と《GAKU(ガク)》の特別展示が開催中。

カスティリオーニにスタルク、ブルレックにウルキオラ…錚々たる世界のデザイナーがデザインを手掛けてきたイタリアの照明ブランド、フロスでアジア人がデザインを手がけたのは、これが初めてだ。
展覧会風景。大きな窓から光がそそぐ開放的な空間のなかに、新作がずらりと並んでいる。
投射角は25度、40度、60度に調整可能。《SAWARU》142,000円(ブラック、ホワイト、ブルーグレー)、182,000円(ゴールド)。
投射角だけでなく、調光&調色ペダルで、1800Kから4000Kまで好みの光のテイストにアレンジできる。
投射角は25度、40度、60度に調整可能。《SAWARU》142,000円(ブラック、ホワイト、ブルーグレー)、182,000円(ゴールド)。
投射角だけでなく、調光&調色ペダルで、1800Kから4000Kまで好みの光のテイストにアレンジできる。
《GAKU》ワイヤタイプ49,000円、ワイヤレスタイプ64,000円。ブックエンド5,800円、鏡6,500円、キーボウル5,800円、花瓶5,800円、ボウル5,800円。
《GAKU》は、ペンダントライトがフレーム内部に下がるワイヤータイプと、コードレスランプが付いたワイヤレスタイプの2種が揃う。
《GAKU》ワイヤタイプ49,000円、ワイヤレスタイプ64,000円。ブックエンド5,800円、鏡6,500円、キーボウル5,800円、花瓶5,800円、ボウル5,800円。
《GAKU》は、ペンダントライトがフレーム内部に下がるワイヤータイプと、コードレスランプが付いたワイヤレスタイプの2種が揃う。
部屋の真ん中にごろんと置いて壁に反射する光を楽しむ《SAWARU》は、2つの円柱の組み合わせ方次第で投射角が変化。一方、四角いフレームがベースになった《GAKU》は、鏡やブックエンド、ボウルといったアクセサリーを自由にレイアウトすることができる。
ネンドがオリジナルでデザインを手がけた調光ベダル。フロスがこのデザインを気に入り、今後、同社の製品に採用されるという。
「どちらも照明器具をデザインしたというよりも、光のあり方そのものを根源から考え直したもの。僕は細部まで手をかけたい人間なので、スイッチまでデザインできたことは喜びにつながりました。デザイナーの意識の底にあるものまで、的確に引き出してくれるメーカーだからこそ実現したプロジェクトだと思う」と、佐藤はフロスの懐の深さと商品開発のクオリティを高く評価する。

「形状やテクノロジーの斬新さを謳うよりも、まだ見ぬ状況や状態をいかに作り出すことができるか。僕はそれこそがデザインの価値であり、役割だと思っています」