
ニフレル
NIFREL(2015年)
- Editor: Rie Nishikawa
- Text: Katsura Hiratsuka, Housekeeper
- Photo: Akira Yamaguchi
2015年開館。その名の通り「感性にふれる」がコンセプトの、美術館のような空間演出が新鮮な都市型ミュージアム。壁に埋められた水槽はなく、生きものの姿をより近く、様々な角度から観察できるための工夫が凝らされている。〈わざにふれる〉ゾーンはフタのない水槽を囲んで眺める造りで、テッポウウオなどの生きものの「わざ」をベストポジションから楽しめる。〈うごきにふれる〉ゾーンでは15種類以上の生きものが放し飼いにされ、ワオキツネザルが飛び回り、インドクジャクが羽を広げて共存する空間にお邪魔する。また下からも照明を当てる水槽があるなど、美術館レベルの演出は照明にも。●10時〜18時(変動あり)。無休。入館料2,200円。