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ラ・トゥーレット修道院
BEST ARCHITECTURE

ラ・トゥーレット修道院

Couvent Sainte-Marie de La Tourette(1959)

by Le Corbusier

  • Photo: Yuji Ono
  • Text: Naoko Aono

1958年竣工。設計:ル・コルビュジエ。ドメニコ会の修道院。100の僧房、食堂、礼拝堂などが回廊で結ばれる。急な斜面に柱を立て、ピロティで建物を持ち上げている。当時ル・コルビュジエの事務所に在籍していた音楽家、クセナキスが設計を担当、回廊の大きなガラス面にリズミカルな窓枠を作り出した。礼拝堂には「光の大砲」と呼ばれる煙突のような開口部から光が入ってくる。「光の大砲」内部や天井、壁は白や赤、青に塗り分けられており、色の光に包まれる感覚に陥る。小さなベッドと洗面台があるだけの僧房に宿泊すると、ル・コルビュジエの空間感覚が体感できる。

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