全く新しい本屋〈文喫〉、7つの楽しみ方。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

全く新しい本屋〈文喫〉、7つの楽しみ方。

〈旧青山ブックセンター 六本木店〉跡地に誕生した、入場料のある本屋〈文喫〉。いったいどのように本を味わうことができるのか、解説します!

左手の階段など、かつての構造を活かした店内。入って右手のスペースでは、企画展を毎月開催する。
洋書やアートブック、専門書などの先鋭的な品揃えや、書店には珍しい朝5時までの営業などで長年親しまれてきた〈青山ブックセンター 六本木〉が、今年6月に閉店。惜しむ声も多い中、跡地に全く新しい形態の本屋〈文喫〉が誕生しました。すでに話題を呼んでいる新スポットの楽しみ方をご紹介します。
カルチャー誌やファッション誌、各種専門誌などの雑誌が並ぶ「マガジンウォール」。
書棚は、出版社も判型もジャンルもバラバラの、感覚的な並び方。木製パレットの上に平積みされた書籍群は、“バウハウス関連”、“カレー関連”など、それぞれがテーマ別の塊になっています。
PC作業も快適に行える、2階のカウンタースペース。このエリアも、かつての《旧青山ブックセンター 六本木店》の店内を彷彿とさせます。
お代わり無料のコーヒーと煎茶。帰る際にテイクアウトすることも可能です。
《牛ほほ肉のハヤシライス》1080円、《とろけるカスタードプリン》580円など、有料メニューも充実。アルコールドリンクも提供(580円〜)。
カルチャー誌やファッション誌、各種専門誌などの雑誌が並ぶ「マガジンウォール」。
書棚は、出版社も判型もジャンルもバラバラの、感覚的な並び方。木製パレットの上に平積みされた書籍群は、“バウハウス関連”、“カレー関連”など、それぞれがテーマ別の塊になっています。
PC作業も快適に行える、2階のカウンタースペース。このエリアも、かつての《旧青山ブックセンター 六本木店》の店内を彷彿とさせます。
お代わり無料のコーヒーと煎茶。帰る際にテイクアウトすることも可能です。
《牛ほほ肉のハヤシライス》1080円、《とろけるカスタードプリン》580円など、有料メニューも充実。アルコールドリンクも提供(580円〜)。
•エントランスで行われる企画展&「マガジンウォール」は入場無料。

店内入ってすぐのスペースでは、月替りで本にまつわる企画展を開催。第一回は、雑誌『hinism』のクリエイティブディレクター・泊昭雄による「雑誌の力」展が行われています。さらに店内に進んでいくと、壁一面に雑誌が並べられた「マガジンウォール」が。(ちなみに各誌の置かれたラックを開くと、中にはその雑誌や最新号の特集内容に関連した書籍も)ここまでのエリアは入場無料なので、気軽に立ち寄ることができます!


•入場料1,500円で、約3万冊の蔵書が読み放題!

〈文喫〉は入場料を払う、立ち読み&座り読み歓迎の本屋。椅子、ソファ、カウンター、はたまた寝転べる座敷スペースなど、90席ある座席で寛ぎながら、思う存分、本の世界に浸ることができます。蔵書もまた、一般書店とは一味違う品揃え。例えば「旅行」のコーナーにはガイドブック、作家の旅エッセイ、アカデミックなルポルタージュが混在しているなど、陳列も独特で、思わぬ書籍との出会いが期待できます。


•ブックコンシェルジュによる、あなたのリクエストに応える選書サービス。

来店の3日前までに電話か店舗受付で申し込めば、ブックコンシェルジュが要望に沿った選書を行ってくれます。アイデアが出なくて困っていたり、贈り物に悩んでいるときなどのヒントになるはず。


•コーヒーと煎茶がお代わり自由! Wi-Fi&電源も完備の快適な作業環境。

昨今、カフェでは長時間利用が制限されることも多いなか、〈文喫〉ではPCやノートを広げての作業もOK。Wi-Fi、電源、ロッカーまで用意されており、もちろんフリー利用が可能。二階スペースにはデスクライトまで備えたカウンター席もあるので、集中して作業が行えます。豊富な蔵書から関連書を引き出してくれば、アイデア出しの参考書にも。
「閲覧室」。奥の白壁を利用したイベントスペースとしても、今後活用されていく予定。
2階奥に設けられた「研究室」。広いデスクを使ってのグループ利用にも向いています。
「閲覧室」。奥の白壁を利用したイベントスペースとしても、今後活用されていく予定。
2階奥に設けられた「研究室」。広いデスクを使ってのグループ利用にも向いています。
•イベントスペースでは、トークセッションや上映会などを不定期開催。

「閲覧室」として様々な椅子が置かれているスペースでは、今後さまざまなイベントを構想中。トークセッションをはじめ、映画の上映会やイラストレーターによるワークショップ、演奏会などの開催を予定している。本という枠を超えたカルチャースポットになっていくことが期待できそう。


•「研究室」を利用すれば、会議や読書会のできるコミュニティスペースにも!

2階のカウンタースペースの奥には、「研究室」と名付けられた個室が。仕事相手との打ち合わせにも、読書サークルの集いにも、あるいはカフェスペースから離れて一人ひっそりと読書したいときにも、空いてさえいれば予約不要で利用できます。このスペースへの書籍の持ち込みももちろん自由。


•新たな本屋の形を模索していく実験場。

街の書店が少なくなっていくなかで、読書好きにも、そうでない人にとっても、新しい本の魅力を提示していく〈文喫〉。企画展やイベントなどがこれからも拡充して行って、読書カルチャーの最先端を感じられるスポットになっていくことが期待できます。

〈文喫 六本木〉

東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F TEL 03 6438 9120。9時〜23時(L.O.22時30分)。不定休。入場料1,500円。