京都の“奥”をデザイン。谷尻誠・吉田愛〈サポーズデザインオフィス〉らクリエイターが手掛けたホテルの中身とは?
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町屋をイメージした〈hotel tou nishinotoin kyoto〉外観。

待合用に寛げるソファが壁際にデザインされ、広々と設計されたロビー。差し込む光が優しく空間を照らす。

和紙職人ハタノワタルが手掛けたテーブル。このほか、ホテルのアートワークも氏が手掛けている。

〈バッハ〉が選書した本棚。好奇心をくすぐる様々なジャンルの本は、部屋やカフェに持ち込むこともできる。

畳のある部屋は様々なバリエーションを用意。

空間を広々と使用できるミニマルなデザインが特徴。

テラス付きの部屋は、31㎡。4人まで宿泊できる。

洞窟をイメージした大浴場の奥には庭園。“深海”と名付けられている。

76席を用意したダイニング。中央にはオープンキッチンを配置した、開けたデザイン。

ロビーにも鎮座する迎石(ゲイセキ)はダイニングにも。ホテルのシンボリックとして、空間の格を高めている。

京の米老舗〈八代目儀兵衛〉の米を使った「おかいさん」が主役の和朝食、2,200円。

卵やハム、クロワッサンをそろえた王道の洋朝食。これに〈オールプレス・エスプレッソ〉のスペシャリティコーヒーが付く。金額は和朝食と同額の2,200円。