FOOD
小寺慶子のレストラン予報|新御茶ノ水〈Indian Street Food & Bar GOND〉
『カーサ ブルータス』2023年7月号より
| Food | RESTAURANT FORECAST | photo_Kayoko Aoki text_Keiko Kodera
南北インドのストリートフードに心が躍るでしょう。
暑い季節が近づくと無性に恋しくなるスパイス料理。日本でもすっかり市民権を得たインド料理でナマステ! もとい、呑まして! という気分のときに訪れたいのが新御茶ノ水にオープンした〈Indian Street Food & Bar GOND〉だ。
東京・八重洲の地区開発によって惜しまれつつ閉店した〈ダバ・インディア〉の新しい試みが、南北インドの屋台のストリートフードやミールスを楽しみながらゆっくりワインやビールを呑める店。
ビビッドな色調に彩られた空間の至るところにインドのモダンアートとして注目を集めるゴンド画が飾られ、キッチンの活気と店内を満たすスパイシーな芳香に、楽しい酒宴への期待が膨らむ。
タマリンドやミントなどを加えた “魔法の水” をボール状に揚げた生地に注ぐパニプーリや、アルティッキチャートというインドのピリ辛コロッケ、ヨーグルトでマリネした辛味のチキンは、ハーブ系の爽やかな白やフルーティな赤ワインとも相性抜群。今年は新感覚の “インド料理呑み” にハマる人が続出しそうだ。
東京・八重洲の地区開発によって惜しまれつつ閉店した〈ダバ・インディア〉の新しい試みが、南北インドの屋台のストリートフードやミールスを楽しみながらゆっくりワインやビールを呑める店。
ビビッドな色調に彩られた空間の至るところにインドのモダンアートとして注目を集めるゴンド画が飾られ、キッチンの活気と店内を満たすスパイシーな芳香に、楽しい酒宴への期待が膨らむ。
タマリンドやミントなどを加えた “魔法の水” をボール状に揚げた生地に注ぐパニプーリや、アルティッキチャートというインドのピリ辛コロッケ、ヨーグルトでマリネした辛味のチキンは、ハーブ系の爽やかな白やフルーティな赤ワインとも相性抜群。今年は新感覚の “インド料理呑み” にハマる人が続出しそうだ。
[予算]4,000円から
南北インドのストリートフードのセットも(1,500円/2名から)。ボトルワインは3,000円台から。
[予約]夜は予約が安心
ランチは土日祝を含め、予約不可。ディナーの予約は可能なので、グループ利用の場合はぜひ早めに!
[ドレスコード]カジュアルでOK
カラフルな色調の空間に合わせて鮮やかなカラーの服装で訪れるといっそう気分が盛り上がる。
〈Indian Street Food & Bar GOND〉
東京都千代田区神田駿河台3-5-15 TEL 03 3259 2800。11時30分~15時、17時~22時(土・日・祝~15時30分、~21時30分)。月曜休。

小寺慶子
こでらけいこ 肉を糧に生きる肉食系ライター。趣味は肉旅(ミートリップ)と食べ物回文を考えること。「ねーえ、聞ーて! ステーキえーね♡」(奢られ上手な関西肉食女子)
