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今、那覇で食べるべき麺はこれ! 絶品の沖縄麺3選【沖縄シティガイド】
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今、那覇で食べるべき麺はこれ! 絶品の沖縄麺3選【沖縄シティガイド】

| Food, Travel | casabrutus.com | photo_Wataru Oshiro   text_Akari Matuura, Rie Nishikawa(Bacar)

沖縄そばはもちろん、シメに食べたいソーメンチャンプルー、有名店の隠れメニューまで。今、那覇で食べたいジャンル違いのこれぞ! という麺を、美食に詳しい那覇市〈LIQUID THE STORE〉の村上純司さんにセレクトしてもらいました。

・行列必至の人気店〈OKINAWASOBA EIBUN〉が2号店を始動。

看板メニュー〈EIBUNのアーサーそば〉980円。アーサー(あおさ)を練り込んだオリジナル手揉み生麺の上には、県産の香り高いアーサーをたっぷりとのせ、アーサー入りかまぼこ、炙り軟骨、塩軟骨、三枚肉。とことん突き詰めた麺、出汁、具材はバランスが絶妙で、1つひとつの風味に感動が宿る。
看板メニュー〈EIBUNのアーサーそば〉980円。アーサー(あおさ)を練り込んだオリジナル手揉み生麺の上には、県産の香り高いアーサーをたっぷりとのせ、アーサー入りかまぼこ、炙り軟骨、塩軟骨、三枚肉。とことん突き詰めた麺、出汁、具材はバランスが絶妙で、1つひとつの風味に感動が宿る。
飲み干すファンも多いこだわりのそば出汁。沖縄そばの伝統に習った「豚と鰹の合わせ出汁」を基本に、豚骨をじっくり弱火で8時間煮込み、一晩寝かせて旨みを抽出した豚骨スープと鰹の1番出汁を合わせる。
飲み干すファンも多いこだわりのそば出汁。沖縄そばの伝統に習った「豚と鰹の合わせ出汁」を基本に、豚骨をじっくり弱火で8時間煮込み、一晩寝かせて旨みを抽出した豚骨スープと鰹の1番出汁を合わせる。
〈OKINAWASOBA EIBUN〉の代名詞とも言える、豊富な味変アイテム。左から、黒七味をイメージした「黒八味」、そばに合うブレンドにこだわった「カレー粉」、中華そばから着想したという「ゴーマーグース(ごま酢)」、沖縄そばに欠かせぬ「コーレーグース」。
〈OKINAWASOBA EIBUN〉の代名詞とも言える、豊富な味変アイテム。左から、黒七味をイメージした「黒八味」、そばに合うブレンドにこだわった「カレー粉」、中華そばから着想したという「ゴーマーグース(ごま酢)」、沖縄そばに欠かせぬ「コーレーグース」。
カウンターテーブルに内蔵される引き出しに、さらなる味変アイテム、黒胡椒と花椒(ホアジャオ)が潜む。モダンな仕掛けと仕様をあれこれ散りばめた店のデザインは、店主によるものだ。
カウンターテーブルに内蔵される引き出しに、さらなる味変アイテム、黒胡椒と花椒(ホアジャオ)が潜む。モダンな仕掛けと仕様をあれこれ散りばめた店のデザインは、店主によるものだ。
看板メニュー〈EIBUNのアーサーそば〉980円。アーサー(あおさ)を練り込んだオリジナル手揉み生麺の上には、県産の香り高いアーサーをたっぷりとのせ、アーサー入りかまぼこ、炙り軟骨、塩軟骨、三枚肉。とことん突き詰めた麺、出汁、具材はバランスが絶妙で、1つひとつの風味に感動が宿る。
飲み干すファンも多いこだわりのそば出汁。沖縄そばの伝統に習った「豚と鰹の合わせ出汁」を基本に、豚骨をじっくり弱火で8時間煮込み、一晩寝かせて旨みを抽出した豚骨スープと鰹の1番出汁を合わせる。
〈OKINAWASOBA EIBUN〉の代名詞とも言える、豊富な味変アイテム。左から、黒七味をイメージした「黒八味」、そばに合うブレンドにこだわった「カレー粉」、中華そばから着想したという「ゴーマーグース(ごま酢)」、沖縄そばに欠かせぬ「コーレーグース」。
カウンターテーブルに内蔵される引き出しに、さらなる味変アイテム、黒胡椒と花椒(ホアジャオ)が潜む。モダンな仕掛けと仕様をあれこれ散りばめた店のデザインは、店主によるものだ。
那覇のグルメスポットが集中する壺屋エリアで、行列が絶えない店として知られる〈OKINAWASOBA EIBUN〉。その店先から徒歩1分ほどのご近所に、満を持しての2号店〈STAND EIBUN〉がオープンした。早くも話題の同店は、店主・中村栄文さんが「徹底的に極めたい」と絞りこんだメニューのみを展開。

なかでも際立つ魅力を放つひと品が、麺だけでも40回近くの試作を重ねたという〈アーサーそば〉。栄文さんが独立前に修行を重ねた名店〈なかむらそば〉へのオマージュでもあるひと品だ。手揉み製法で生まれる麺の独特のねじれやコシと、これでもかと贅沢にのせる香り高いアーサー(あおさ)、表面を炙り香ばしく仕上げた炙り軟骨などの贅沢な具材、奥深い風味の出汁が四味一体のバランスで胃袋を掴む。
店主の中村栄文さん。岩手県出身、東京のフレンチレストランでの修行を経て、一時はアパレル業界に身をおいたことも。沖縄そばとの出合いは、海外の赴任先から3.11を機に帰郷した岩手で。人生ってどこで何が起こるか分からない。
店主の中村栄文さん。岩手県出身、東京のフレンチレストランでの修行を経て、一時はアパレル業界に身をおいたことも。沖縄そばとの出合いは、海外の赴任先から3.11を機に帰郷した岩手で。人生ってどこで何が起こるか分からない。
白とグレーを基調に設えた店内。中央には厨房を囲むコの字カウンター。開放的なフルオープンキッチンは「ライブ感を見せる造り」。「まず何より、お客さんとの会話を楽しみたくて」と栄文さん。
白とグレーを基調に設えた店内。中央には厨房を囲むコの字カウンター。開放的なフルオープンキッチンは「ライブ感を見せる造り」。「まず何より、お客さんとの会話を楽しみたくて」と栄文さん。
店内の一角には店オリジナルの器(麺鉢)や、姉妹店の茶葉卸専門店〈CHA EIBUN〉で製造する自家焙煎茶を販売するコーナーも。
店内の一角には店オリジナルの器(麺鉢)や、姉妹店の茶葉卸専門店〈CHA EIBUN〉で製造する自家焙煎茶を販売するコーナーも。
お茶屋の経験もある栄文さんが自ら焙煎するほうじ茶が、店内ではフリーフローで味わえるのも嬉しい。県産茶葉と静岡の製茶問屋〈和田長治商店〉で製茶された茶葉をブレンドし、高温焙煎で香り豊かに仕上げたほうじ茶は、玄米、カラキ、和ハッカの3種。
お茶屋の経験もある栄文さんが自ら焙煎するほうじ茶が、店内ではフリーフローで味わえるのも嬉しい。県産茶葉と静岡の製茶問屋〈和田長治商店〉で製茶された茶葉をブレンドし、高温焙煎で香り豊かに仕上げたほうじ茶は、玄米、カラキ、和ハッカの3種。
店主の中村栄文さん。岩手県出身、東京のフレンチレストランでの修行を経て、一時はアパレル業界に身をおいたことも。沖縄そばとの出合いは、海外の赴任先から3.11を機に帰郷した岩手で。人生ってどこで何が起こるか分からない。
白とグレーを基調に設えた店内。中央には厨房を囲むコの字カウンター。開放的なフルオープンキッチンは「ライブ感を見せる造り」。「まず何より、お客さんとの会話を楽しみたくて」と栄文さん。
店内の一角には店オリジナルの器(麺鉢)や、姉妹店の茶葉卸専門店〈CHA EIBUN〉で製造する自家焙煎茶を販売するコーナーも。
お茶屋の経験もある栄文さんが自ら焙煎するほうじ茶が、店内ではフリーフローで味わえるのも嬉しい。県産茶葉と静岡の製茶問屋〈和田長治商店〉で製茶された茶葉をブレンドし、高温焙煎で香り豊かに仕上げたほうじ茶は、玄米、カラキ、和ハッカの3種。
1号店でメニュー化された麺レシピはもはや数知れず。2号店は、店主の頭の中にざわざわとうごめくアイデアや、「これは!」と思うメニューをとことん突き詰めるための言わば「実験の場」でもあるという。「つけそば」2種(鴨南蛮風つけ蕎麦と辛いつけそば)もついに完成し、新たに「スパイスカレー沖縄そば」も登場。ナチュラルワインの提供も始まり、沖縄そばから広がる可能性はまだまだ終わりがなさそうだ。
〈STAND EIBUN〉

〈STAND EIBUN〉

沖縄県那覇市壺屋1-1-18 TEL 080 7178 1187。11時〜18時頃(そば売り切れ次第終了)。水曜休。Instagram:@stand_eibun

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