FOOD
今、那覇で食べるべき麺はこれ! 絶品の沖縄麺3選【沖縄シティガイド】
February 4, 2023 | Food, Travel | casabrutus.com | photo_Wataru Oshiro text_Akari Matuura, Rie Nishikawa(Bacar)
沖縄そばはもちろん、シメに食べたいソーメンチャンプルー、有名店の隠れメニューまで。今、那覇で食べたいジャンル違いのこれぞ! という麺を、美食に詳しい那覇市〈LIQUID THE STORE〉の村上純司さんにセレクトしてもらいました。
・行列必至の人気店〈OKINAWASOBA EIBUN〉が2号店を始動。
那覇のグルメスポットが集中する壺屋エリアで、行列が絶えない店として知られる〈OKINAWASOBA EIBUN〉。その店先から徒歩1分ほどのご近所に、満を持しての2号店〈STAND EIBUN〉がオープンした。早くも話題の同店は、店主・中村栄文さんが「徹底的に極めたい」と絞りこんだメニューのみを展開。
なかでも際立つ魅力を放つひと品が、麺だけでも40回近くの試作を重ねたという〈アーサーそば〉。栄文さんが独立前に修行を重ねた名店〈なかむらそば〉へのオマージュでもあるひと品だ。手揉み製法で生まれる麺の独特のねじれやコシと、これでもかと贅沢にのせる香り高いアーサー(あおさ)、表面を炙り香ばしく仕上げた炙り軟骨などの贅沢な具材、奥深い風味の出汁が四味一体のバランスで胃袋を掴む。
なかでも際立つ魅力を放つひと品が、麺だけでも40回近くの試作を重ねたという〈アーサーそば〉。栄文さんが独立前に修行を重ねた名店〈なかむらそば〉へのオマージュでもあるひと品だ。手揉み製法で生まれる麺の独特のねじれやコシと、これでもかと贅沢にのせる香り高いアーサー(あおさ)、表面を炙り香ばしく仕上げた炙り軟骨などの贅沢な具材、奥深い風味の出汁が四味一体のバランスで胃袋を掴む。
1号店でメニュー化された麺レシピはもはや数知れず。2号店は、店主の頭の中にざわざわとうごめくアイデアや、「これは!」と思うメニューをとことん突き詰めるための言わば「実験の場」でもあるという。「つけそば」2種(鴨南蛮風つけ蕎麦と辛いつけそば)もついに完成し、新たに「スパイスカレー沖縄そば」も登場。ナチュラルワインの提供も始まり、沖縄そばから広がる可能性はまだまだ終わりがなさそうだ。
〈STAND EIBUN〉
沖縄県那覇市壺屋1-1-18 TEL 080 7178 1187。11時〜18時頃(そば売り切れ次第終了)。水曜休。Instagram:@stand_eibun
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