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【365日豆皿つまみ】ほうれん草と卵のキャラウェイ炒め|12月 冷水希三子の冬野菜&スパイスつまみ
December 14, 2022 | Food | 365 MAMEZARA TSUMAMI | photo_Kiyoko Eto text_Housekeeper food & styling_Kimiko Hiyamizu
12月のご担当、料理家の冷水希三子さんが作ってくれたのは、冬に甘みが増す旬の野菜と、寒い時期に体を温めてくれるスパイスを組み合わせたおつまみ。スパイスの香りがアクセントになり、おつまみががらりと新鮮で特別な味わいに。「スパイスは、食材の味を引き立たせてくれるもの。奥に香りの層を感じさせるくらいほのかに香るのがいい」という冷水さん。意外性のあるスパイス使いは別のお料理にも応用できるので、ぜひ挑戦してみてください。【12月14日】
●ほうれん草と卵のキャラウェイ炒め
意外に残りがちなほうれん草。炒めれば量もたくさん食べられます。キャラウェイはよくラペなどに登場する清涼感のあるスパイスで、海外ではパンに練りこんであったりもします。この炒め物もキャラウェイが入ることで、少し化粧をするような、すっとした味になりますね。
レシピ(作りやすい分量)
ほうれん草 1/2束
卵 1個
EXVオリーブオイル 大さじ1と1/2
キャラウェイ ひとつまみ
塩 適量
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今月の料理人:冷水希三子
ひやみず きみこ 雑誌、書籍、広告などで料理制作、レシピ提案を行うほか、ホテルやカフェなどのメニューディレクション、フードコーディネートも。著書に『さっと煮サラダ』(グラフィック社)など。「Casa BRUTUS.com」で「冷水希三子の郷土料理研究レシピ」を連載中。
