FOOD
【365日豆皿つまみ】“ニラとひじきの和えもの”|11月 按田優子の素材再生つまみ
November 18, 2022 | Food | 365 MAMEZARA TSUMAMI | photo_Kiyoko Eto food&styling_Yuko Anda text_Housekeeper
11月の担当は、料理家であり、人気水餃子店〈按田餃子〉店主の按田優子さん。発酵食や保存食などなるべく食品ロスのない生活を心がけている按田さんが、「捨てる前に、もう一度なにかに使いたい」と、家にある食材や出汁がらなど思いがけない素材で作る「始末のいい」レシピ。豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【11月18日】
●ニラとひじきの和えもの
ニラは、真ん中の方の幅の広い部分を使い、長ひじきと同じ細さくらい(2〜3mmくらい)の幅に切ります。根元は味噌汁などに入れてください。きなこを入れるのは、香ばしさと水分量を調整して調味料をそこにキープさせるため。香味野菜ときなこってとても合うんですよ。
レシピ(作りやすい分量)
ニラの真ん中 10cm 分1把
戻した長ひじき 50g
醤油 小さじ1
油(えごま油などオメガ3系のオイル) 小さじ2
黒いりごま 小さじ1
きなこ 小さじ1
Loading...

今月の料理人:按田優子
あんだ ゆうこ 料理家。代々木上原、二子玉川にある〈按田餃子〉店主。製菓製パンの会社に就職し、工房長、カフェ店長などを経て2011年独立。保存食の知識を生かして、食品加工専門家として国際協力事業にも参加。世界中を旅した経験を生かした料理が人気。近著に『食べつなぐレシピ』(家の光協会)など。Youtubeで「按田餃子ANDAGYOZAチャンネル」もスタート。
