FOOD
【365日豆皿つまみ】“煎り大豆の八角風味”|11月 按田優子の素材再生つまみ
November 15, 2022 | Food | 365 MAMEZARA TSUMAMI | photo_Kiyoko Eto food&styling_Yuko Anda text_Housekeeper
11月の担当は、料理家であり、人気水餃子店〈按田餃子〉店主の按田優子さん。発酵食や保存食などなるべく食品ロスのない生活を心がけている按田さんが、「捨てる前に、もう一度なにかに使いたい」と、家にある食材や出汁がらなど思いがけない素材で作る「始末のいい」レシピ。豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【11月15日】
●煎り大豆の八角風味
お蕎麦を食べて、余っためんつゆ。いつももったいないなあと思っていたのですが、乾物に吸わせてみることに。節分のときに使うような炒り大豆が余っていたら、めんつゆを温めて、じゃっとかけるだけ。八角やシナモンを入れると、少し違った表情になります。自分一人なら食べ終わって残っためんつゆでもいいくらいです(笑)。
レシピ(作りやすい分量)
炒り大豆 適量
めんつゆ 適量(大豆が浸るくらい)
八角 1/2片
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illustration Yoshifumi Takeda
今月の料理人:按田優子
あんだ ゆうこ 料理家。代々木上原、二子玉川にある〈按田餃子〉店主。製菓製パンの会社に就職し、工房長、カフェ店長などを経て2011年独立。保存食の知識を生かして、食品加工専門家として国際協力事業にも参加。世界中を旅した経験を生かした料理が人気。近著に『食べつなぐレシピ』(家の光協会)など。Youtubeで「按田餃子ANDAGYOZAチャンネル」もスタート。
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