FOOD
【365日豆皿つまみ】“茄子のフリット”|7月 濱守球維の夏の家つまみ。
July 31, 2022 | Food, Design | 365 MAMEZARA TSUMAMI | food & styling_Tamai Hamamori photo_Kiyoko Eto text_Hikari Torisawa
お気に入りの豆皿に新しい味をひとつ盛って、食卓を少し賑やかに。そんな、毎日の献立づくりの助けになる新連載がスタート。7月は渋谷のんべい横丁で女将をしていた料理家・濱守球維さんのおつまみをご紹介。初夏の食材をふんだんに使い、食材の使い回しもこっそり意識した、31日分のメニューです。豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【7月31日】
●茄子のフリット
フリットをカラッと揚げ、揚げたてから時間がたっても食感を持続させる秘訣は水分量の調整です。ナスはそのまま干すよりも、皮を剥き片栗粉をまぶしておくというひと手間を惜しまずに。季節や気候にもよりますが、屋外なら2〜3時間、屋内なら一晩置けばちょうどよい干し具合になります。
レシピ(作りやすい分量)
ナス 2本
片栗粉 適量
小麦粉 大さじ1と1/2
ビール 大さじ1と1/2
米油 適量
塩 少々
花椒 少々
Loading...
illustration Yoshifumi Takeda
今月の料理人:濱守球維
はまもり たまい 1972年、北海道生まれ。料理家。レコード会社でアーティストのマネージャー、制作宣伝を務めたのち、趣味だった料理を学ぶ。渋谷のんべい横丁にあった小料理屋の雇われ店主を7年間務め、料理の腕を磨く。現在は、料理家として、雑誌や広告の撮影現場のケータリングを中心に、雑誌などのメディアでも活躍の場を広げる。不定期で行う、料理教室には予約が殺到。たまちゃんの愛称で慕われている。
Loading...