FOOD
【365日豆皿つまみ】“ごぼうの春巻き”|7月 濱守球維の夏の家つまみ。
| Food, Design | 365 MAMEZARA TSUMAMI | food & styling_Tamai Hamamori photo_Kiyoko Eto text_Hikari Torisawa
お気に入りの豆皿に新しい味をひとつ盛って、食卓を少し賑やかに。そんな、毎日の献立づくりの助けになる新連載がスタート。7月は渋谷のんべい横丁で女将をしていた料理家・濱守球維さんのおつまみをご紹介。初夏の食材をふんだんに使い、食材の使い回しもこっそり意識した、31日分のメニューです。豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【7月29日】
●ごぼうの春巻き
春巻きはケータリングやお弁当でも人気の一品。今回はゴボウとエノキ茸とザーサイを巻きます。いろいろな具材で、指でつまんで食べられる小さめサイズで作りたくなるのは、一条ゆかり先生の漫画『正しい恋愛のススメ』に登場する「お楽しみ春巻」の影響です。大きな皮を使うときは10本ではなく6本くらいを目安にしてください。
レシピ(10本分)
ごぼう 1本
エノキ茸 1/2パック
ザーサイ浅漬け 30g
春巻きの皮 10枚(大きな皮の場合は6本くらい)
ピーナッツオイル 大さじ1
鷹の爪 1本
にんにく 1/2片
塩 小さじ1/4
米油 適量
Loading...

今月の料理人:濱守球維
はまもり たまい 1972年、北海道生まれ。料理家。レコード会社でアーティストのマネージャー、制作宣伝を務めたのち、趣味だった料理を学ぶ。渋谷のんべい横丁にあった小料理屋の雇われ店主を7年間務め、料理の腕を磨く。現在は、料理家として、雑誌や広告の撮影現場のケータリングを中心に、雑誌などのメディアでも活躍の場を広げる。不定期で行う、料理教室には予約が殺到。たまちゃんの愛称で慕われている。
Loading...
