FOOD
〈虎屋菓寮〉7月のかき氷は“大人のためのかき氷”。『かき氷大百科展』も。
July 1, 2022 | Food, Culture | casabrutus.com | text_Housekeeper
あんこや季節の果物を使った品のいい味わいに老若男女問わずファンが多い〈虎屋菓寮〉のかき氷。2022年の目玉は、“大人のためのかき氷”。〈虎屋 赤坂ギャラリー〉で開催されている『かき氷大百科展』も必見です。
「満寿泉 貴醸酒氷」1,870円。2022年7月1日～7月31日、〈虎屋菓寮〉赤坂店、京都一条店、京都四條南座店、TORAYA TOKYO（喫茶）にて販売。アルコール濃度1.2％（１食あたり）。 運転をする人には提供不可。※小サイズのみ。
毎年、夏季に趣向を凝らしたかき氷を発表している〈虎屋菓寮〉。2022年に注目を集めているのが、店舗限定で7月に提供される「満寿泉 貴醸酒氷」。その名の通り、富山の酒造〈桝田酒造店〉の日本酒、中でも貴醸酒を使ったかき氷だ。
貴醸酒とは、仕込み水を一部日本酒に代えて仕込んだ酒のこと。独特のとろみがあり、甘く飲みやすいため、貴腐ワインと比較されることも多い。人気の酒造がつくるこの貴醸酒を使った蜜と、〈とらや〉が誇るこしあんとの絶妙な組み合わせ。さらに黒砂糖を用いた琥珀羹と、貴醸酒と白あんで作った羊羹が添えられる。大人だけが楽しめる、上品でとっておきの味わいだ。
貴醸酒とは、仕込み水を一部日本酒に代えて仕込んだ酒のこと。独特のとろみがあり、甘く飲みやすいため、貴腐ワインと比較されることも多い。人気の酒造がつくるこの貴醸酒を使った蜜と、〈とらや〉が誇るこしあんとの絶妙な組み合わせ。さらに黒砂糖を用いた琥珀羹と、貴醸酒と白あんで作った羊羹が添えられる。大人だけが楽しめる、上品でとっておきの味わいだ。
「氷あんず」1,540円、小サイズ 1,210円。赤坂店限定。2022年5月1日～9月30日提供。あんずをふんだんに使ったピューレと、あんずリキュール「アマレット」のシロップをかけた暑い季節にぴったりの甘酸っぱい味。
「日向夏と温州みかんの氷」1,210円。※小サイズのみ。東京ミッドタウン店限定。2022年9月1日～30日提供。日向夏と温州みかんをブレンドした蜜をかけみかんの寒天を添えたかき氷。氷の下の白あんとともにさわやかな味わい。
「栗氷（くりごおり）」1,430円。一部の虎屋菓寮にて販売。栗が入荷され次第販売開始～10月16日（日）予定。和三盆糖蜜をかけた氷の下に栗餡をしのばせ、氷の上には栗水羊羹とお月見団子を思わせる白玉を添えたかき氷。月明かりに見立て、すりおろした蜜栗を散らしている。
「みくりや煎茶金時」1,540円。御殿場店限定。2022年8月1日〜31日提供。御殿場周辺産のみくりや煎茶を使用。氷にみくりや煎茶の蜜をかけ、葛仕立煎茶水羊羹を添えた。氷の下には煎茶あんと小倉あんが隠れている。
その他、「氷あんず」「日向夏と温州みかんの氷」「栗氷」など各店舗限定のかき氷や全店で食べられる人気の「宇治金時」など、バラエティ豊かなかき氷が登場している。
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