FOOD
東北6県で選んだ、いちどは食べたい駅弁。|行くぜ、東北。
February 15, 2016 | Food, Travel | sponsored | photo_Tetsuya Ito text_Kei Sasaki editor_Akio Mitomi
移りゆく車窓の景色を眺めつつ、駅弁に舌鼓を打つのは旅の楽しみのひとつ。ファンにはおなじみの有名駅弁から、知る人ぞ知るご当地弁当まで、東北の駅弁をご紹介します。
特産品や名物料理を盛り込み、パッケージにも趣向を凝らした駅弁は、旅の思い出づくりにひと役買ってくれる。東北新幹線各駅でも、うにやいくらをはじめとする海鮮系から、がつんと肉系まで、キャラの立った駅弁が個性を競い人気を集めている。広い大地と日本屈指の漁場があり、米どころとしても有名な東北地方は、豊かな食材の宝庫。その恵みを味わえる駅弁をぜひ、列車の旅のおともに!
かに、うに、いくら、こんぶと、4種類の海の幸が、ごはんが見えないくらいたっぷりと盛り付けられ、中央にはつぶ貝もトッピング。見た目もゴージャスで、980円はお値打ち感満載。JR東日本主催「駅弁味の陣2015」で「駅弁大名(アンケートでの投票数及び総合評価で第3位)」に輝いた人気駅弁。
戦後間もない頃、先代社長が配給された米、しょう油、砂糖、ごぼうを炊いたものが原型といわれる。販売開始は昭和22年。大館の名物にして駅弁界の超ロングセラーが<花善>の「鶏めし」だ。甘辛く煮た鶏肉と、その煮汁で炊き上げたごはんは当然ながら相性抜群。米は秋田県産あきたこまち100%で、ガス釜で炊くというこだわりようだ。ごはんの量は「満腹に食べられることが幸せだった」戦後当時のまま。大館駅そばにある食事処<花善>では、伝統工芸品の曲げわっぱで味わうことができる。
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