FOOD
平野紗季子が手がける「フードインディーズレーベル」開店!
October 31, 2019 | Food | casabrutus.com | text_Housekeeper
11月22日に〈渋谷パルコ〉1階に誕生する、食の体験の場〈COMINGSOON〉。第一弾はフードエッセイスト・平野紗季子が主宰する新プロジェクトのお披露目。発売されるたびに数分で完売するあの幻のお菓子も購入できます!
ギャラリースペースとミニキッチンを併設した空間から、ジャンルにこだわらずクリエイターたちが「食」をキーワードに様々な食体験を提供していく〈COMINGSOON〉。
オープニングを飾るのはフードエッセイスト・平野紗季子が手がけるフードインディーズレーベル(!?)「HIRANO FOOD SERVICE」のお披露目企画。「かわいくって、アイデアフルで、おいしい」をコンセプトに、平野が異分野のクリエイターとコラボして作った3つのフードブランドの実店舗として、限定商品やオリジナルグッズを販売する。
オープニングを飾るのはフードエッセイスト・平野紗季子が手がけるフードインディーズレーベル(!?)「HIRANO FOOD SERVICE」のお披露目企画。「かわいくって、アイデアフルで、おいしい」をコンセプトに、平野が異分野のクリエイターとコラボして作った3つのフードブランドの実店舗として、限定商品やオリジナルグッズを販売する。
注目は、毎回発売するなり速攻で完売する"幻のお菓子"「(NO)RAISIN SANDWICH」の販売だ。「レーズンは嫌いだけれどレーズンサンドを食べてみたい」という平野の願いから、レストラン〈PATH〉のオーナーパティシエ後藤裕一とともに生み出した「レーズンとそれ以外のサンド菓子」がコンセプトの洋菓子ブランド。今回は初のポップアップ出店を記念し、これまでに発表したレーズンサンド1種+ノーレーズンサンド5種すべての味をパッケージしたスペシャルボックス「(NO) RAISIN SANDWICH ベストコレクション」を限定発売する。
そのほかにも元「Sincere」 のシェフパティシエ大山恵介、アートディレクター脇田あすかと共に手がける"鳥専門シュークリームショップ"「BIRD WATCHING」や、「片手で食べられる中国四千年の食歴史」をコンセプトに〈Mimosa〉のオーナーシェフ南俊郎、アーティスト小磯竜也と共に立ち上げた中華ちまきと中華スナックを販売する「ちまき山脈」など、2つの初お披露目ブランドも。すでに争奪戦が予想される「HIRANO FOOD SERVICE」、早めに訪れてみよう。
「HIRANO FOOD SERVICE」
〈COMINGSOON〉東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷パルコ1F。 11月22日〜11月28日。10時〜21時(11月28日〜18時)。会期中無休。入場無料。TEL080 9445 4217(※11月18日まで)、TEL03 6809 0964(※11月19日以降)。
平野紗季子
フードエッセイスト。1991年福岡県生まれ。小学生から食日記をつけ続ける「平成のごはん狂」。雑誌『Hanako』、『POPEYE』などで多数連載を持つほか、イベントの企画運営など食を中心とした活動は多岐にわたる。著書『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。