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アーティストユニット〈Nerhol〉が着る《Uni-ssentials by TDS》の新作コレクション。
| Fashion, Art, Culture, Design | PR | photo_Kohei Omachi text_Yoshinao Yamada
時代を見据えてアップデートされた〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉のアパレルコレクション〈Uni-ssentials by TDS〉が発売。田中義久と飯田竜太とのアーティストユニット〈Nerhol(ネルホル)〉が、いち早くアトリエで着心地を確認してくれた。
「人(ヒューマン)の衣服をつくること」
年齢や性別といったカテゴリーを廃してアップデートされた〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance 〉のアパレルコレクション〈Uni-ssentials by TDS〉が掲げるのは、「人(ヒューマン)の衣服をつくること」だという。ジェンダーニュートラルの本質を探求するため、さまざまな体型、国籍、ジェンダーのモデルによるフィッティングテストを繰り返し行い、最適なサイズバランスを求めた。結果、従来のパターンメイキングは大幅に見直され、自然な性の多様性にフィットする規格を実現した。これまでの既製服がもつサイズの狭間でこぼれ落ちてきたボディバランスにも寄り添う、着る人が各々に最適解を導く主体的な服だ。
もちろん〈ニューバランス〉が確立してきたファッションシーンでの快適性と、アスレチックシーンでの機能性の両立も最重視された。ディティールに配されたイエローは、1990年代にアメリカで実施された〈プロケア・プログラム(医療専門機関と選ばれたフットウェア専門ディーラーの認定マーク)〉の色にインスピレーションを得たものだ。〈ニューバランス〉のフットウェアが最も大切にするフィットとクオリティを、アパレルのものづくりでも継承していくという思いを込めている。
もちろん〈ニューバランス〉が確立してきたファッションシーンでの快適性と、アスレチックシーンでの機能性の両立も最重視された。ディティールに配されたイエローは、1990年代にアメリカで実施された〈プロケア・プログラム(医療専門機関と選ばれたフットウェア専門ディーラーの認定マーク)〉の色にインスピレーションを得たものだ。〈ニューバランス〉のフットウェアが最も大切にするフィットとクオリティを、アパレルのものづくりでも継承していくという思いを込めている。
アーティストユニット〈Nerhol〉が新作を着用して作業。
この新しいコレクション〈Uni-ssentials by TDS〉をいち早く着用したのが、田中義久と飯田竜太からなるアーティストユニット〈Nerhol〉だ。飯田がアトリエを構える日本大学芸術学部 江古田校舎を訪れると、「なにか特別な用がない限り、なるべく毎日制作するようにしています。そうなると服装は動きやすいことが重要」と飯田が切り出してくれた。
「《Heavy Weight French Terry Crew》は肩や腰、首まわりなどの可動性が柔らかく、直に肌にあたる部分も気持ちがいいですね。今回のコレクションは靴を含め、身体をすぐにでも動かしたくなる着用感があります。靴を履いた瞬間に足が軽くなる印象を受け、風を切るようなイメージが想像できました。帽子もとても軽い素材なのにフィット感が高く、とても気に入っています。毎日のどんなシーンにも着用でき、制作時にも重宝しそうです」と、飯田はいう。
その作品制作は全身を使う。〈Uni-ssentials by TDS〉は、日常生活でしっかりと機能する道具を目指したものだとモリタニシュウゴはいう。そして同時に、あらゆる時間に「着心地がよく、動きやすいもの」を目指した。〈Nerhol〉の創作を刺激する新しい時代のコレクション。その可能性は、あらゆるボーダーを超えて人々を刺激していく。
「《Heavy Weight French Terry Crew》は肩や腰、首まわりなどの可動性が柔らかく、直に肌にあたる部分も気持ちがいいですね。今回のコレクションは靴を含め、身体をすぐにでも動かしたくなる着用感があります。靴を履いた瞬間に足が軽くなる印象を受け、風を切るようなイメージが想像できました。帽子もとても軽い素材なのにフィット感が高く、とても気に入っています。毎日のどんなシーンにも着用でき、制作時にも重宝しそうです」と、飯田はいう。
その作品制作は全身を使う。〈Uni-ssentials by TDS〉は、日常生活でしっかりと機能する道具を目指したものだとモリタニシュウゴはいう。そして同時に、あらゆる時間に「着心地がよく、動きやすいもの」を目指した。〈Nerhol〉の創作を刺激する新しい時代のコレクション。その可能性は、あらゆるボーダーを超えて人々を刺激していく。
ニューバランス ジャパンお客様相談室
TEL 0120 85 7120
T-HOUSE New Balance
東京都中央区日本橋浜町3-9-2。TEL 03 6231 1991。11時〜14時、15時〜19時(金〜火曜)。水・木曜休。「T-HOUSE New Balance presents art installation ANOTHER DIAGRAM curated by TAKUYA NAKAO 」は〜2023年5月30日まで。最新の商品情報や展示企画などは随時〈T-HOUSE New Balance〉のインスタグラム(@newbalance_t_house)にて配信されます。
