FASHION
〈グッチ〉日本限定の「フローラ コレクション」が誕生。
| Fashion | casabrutus.com | text_Akane Maekawa
〈グッチ〉の歴史を綴るシンボルとして愛され続けてきたフローラプリント。フレッシュな5色に彩られた花々が、日本限定のハンドバッグ&スモールレザーグッズとして登場した。コレクション発売を記念し、スペシャルインスタレーションも開催。
ブランドを象徴するモチーフのひとつ《グッチ フローラ》。この図案が誕生したのは1966年のこと。モナコのグレース大公妃と夫のレーニエ大公がミラノ・モンテナポレオーネ通りのショップを訪れた際に、ロドルフォ・グッチが美しいプリントのシルクスカーフを贈りたい考え、イタリアの著名イラストレーター、ヴィットリオ・アッコルネロに依頼したのがはじまり。以来、四季折々の花を束ねた9つのブーケやベリー、昆虫が描かれたモチーフは、〈グッチ〉のクリエイションを様々な形で彩ってきた。
今回発表された日本限定コレクションでは、マルチカラーのオリジナルモチーフを新たな5色(アイボリー、ライトブルー、ライトピンク、オレンジ、ライラック)で再解釈。フレッシュな色彩をまとった花々はコットンとリネンによる独自のキャンバス地にデジタルプリントされ、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが得意とするレトロロマンティックなムードに現代的な軽やかさを加えている。コレクションでは、アイコンバッグのひとつである《ジャッキー》はじめ、カードケースやウォレットなどのスモールレザーグッズ、ベースボールキャップなどの特別アイテムを展開。
今回発表された日本限定コレクションでは、マルチカラーのオリジナルモチーフを新たな5色(アイボリー、ライトブルー、ライトピンク、オレンジ、ライラック)で再解釈。フレッシュな色彩をまとった花々はコットンとリネンによる独自のキャンバス地にデジタルプリントされ、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが得意とするレトロロマンティックなムードに現代的な軽やかさを加えている。コレクションでは、アイコンバッグのひとつである《ジャッキー》はじめ、カードケースやウォレットなどのスモールレザーグッズ、ベースボールキャップなどの特別アイテムを展開。
コレクションを記念し、4月27日より〈グッチ銀座〉にて『Flora:Living Postcards』展が開催される。空間のインスタレーションを手がけるのは、〈グッチ〉と2度目のコラボレーションとなる美術デザイナーの中村桃子。中村が手がける幻想的で遊び心満載のスペースに、貴重なアーカイブから厳選されたフローラアイテムが浮かび上がる。ランプやティーセットなど、フィレンツェの〈グッチ ガーデン〉に所蔵されている日本初公開となるユニークなコレクションばかりなので、この機会を見逃さないように。また、会場では5種類のオリジナルポストカードを手に入れることができるので、ぜひこちらもチェックしたい。
グッチLINE公式アカウントでは、4月25日から《グッチ フローラ》をデジタルで体験できるスペシャルコンテンツの配信もスタート。リアル&バーチャルで〈グッチ〉の世界を体感してほしい。
グッチLINE公式アカウントでは、4月25日から《グッチ フローラ》をデジタルで体験できるスペシャルコンテンツの配信もスタート。リアル&バーチャルで〈グッチ〉の世界を体感してほしい。
『Flora: Living Postcards』
〈グッチ銀座〉7階 イベントスペース。東京都中央区銀座4-4-10 TEL 03 3562 8111。2019年4月27日〜5月12日。11時〜20時。入場無料、会期中無休。
