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バカラで彩るインテリア術|第1回 ダイニング
October 12, 2018 | Design | PR | photo_Satoshi Nagare styling_Masato Kawai text_Takahiro Tsuchida
深く美しい透明感を備えたクオリティーの高いクリスタルの代名詞として、長い歴史を刻んできた〈バカラ〉。その上質さに触れる機会は、もっと日常であっていい。〈バカラ〉のある暮らしのヒントを紹介するシリーズ、第1回はダイニング編です。
クリスタルには、暮らしをきらめかせる力がある。フランスで1764年に創業した〈バカラ〉のアイテムは、その最高峰だろう。品質や美しさが卓越しているのはもちろん、日常的なシーンに取り入れやすいものが数多く揃っている。たとえば家族や友人と過ごすダイニングテーブルで、いつもの食器にクリスタルを組み合わせても楽しい。好みの音楽やアートがそうであるように、〈バカラ〉のクリスタルは空間の心地よさを自然に高めてくれる。
ラスティックな雰囲気を基調にしたインテリアは、椅子やスツールにモダンさのあるものをセレクトし、ホワイトを差し色に。ナチュラルな色合いのアイテムと、クリスタルの輝きがそれぞれを引き立て合う。現代を代表するデザイナーのひとり、アリック・レヴィによるシャンデリア《テュイル・ドゥ・クリスタル》は、装飾的なシャンデリアとはまったく違うアプローチが新鮮。洗練された光を放つオブジェとして、空間をアーティスティックに見せてくれる。
磨き上げられたクリスタルが似合うのは、クラシックなテーブルウェアや白いテーブルクロスだけとは限らない。テクスチャーが素朴な陶磁器も、無垢材を使ったテーブルも、クリスタルの透明感にフィットする。ブラウン、グレー、ベージュなどのアースカラーを中心にテーブルトップを統一しておくと組み合わせやすい。フルーツの色をグリーンでまとめることで、よりスタイリッシュな景色が生まれる。
朽ちたようなスチールの質感が目を引くヴィンテージのキャビネットの中で、バリエーション豊かなシャンパンフルートやワイングラスの存在感がひときわ映える。長い歴史に裏づけられた〈バカラ〉のデザインは、時代を経たアイテムとも独特の相性のよさがあるようだ。こうしたコーディネートでは、薄手のグラスよりも、クリスタルに十分なボリューム感のあるタイプのほうがバランスがいい。一緒に収めるテーブルウェアも落ち着いた色合いのものを。
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