DESIGN
今治最大級のタオルメーカーが、銀座に直営店をオープン。
| Design | casabrutus.com | text_ Hisashi Ikai
今治のタオルメーカー〈藤高〉が、柿木原政広、中村好文とコラボし、GINZA SIXのすぐ裏手に直営店を出店した。
愛媛県今治市といえば言わずと知れた、タオルの名産地。100社あまりの専門メーカーが現存するこの地で、もっとも古い歴史を誇るのが、1919年創業の〈藤高〉だ。
国内における生産売上高も第一位という藤高は、国産タオルの高い品質に対する誇りも強く、2006年に今治タオル再生プロジェクトが発足したときには、同社の藤高豊文社長が、組合理事長としてリブランディング事業を統括していたという。
そんな藤高が、東京・銀座に直営店〈FUJITAKA TOWEL GINZA〉をオープンした。究極のデイリーユースを目指した《HOUSE TOWEL》や、2本の糸の撚りを工夫し、柔らかさと耐久性を両立させた《ZUTTO》など、本店舗でしか手に入らないオリジナル商品がずらりと揃う。
国内における生産売上高も第一位という藤高は、国産タオルの高い品質に対する誇りも強く、2006年に今治タオル再生プロジェクトが発足したときには、同社の藤高豊文社長が、組合理事長としてリブランディング事業を統括していたという。
そんな藤高が、東京・銀座に直営店〈FUJITAKA TOWEL GINZA〉をオープンした。究極のデイリーユースを目指した《HOUSE TOWEL》や、2本の糸の撚りを工夫し、柔らかさと耐久性を両立させた《ZUTTO》など、本店舗でしか手に入らないオリジナル商品がずらりと揃う。
アートディレクターの柿木原政広がロゴを全体のデザイン監修を担当。一方で、店舗の設計は、建築家の中村好文が古材をアレンジしつつ、ミニマルながら親密性を感じる雰囲気に仕上げている。
店内に揃うのは、糸一本のセレクトから、撚り方のこまかな工程に至るまで、とことんこだわったタオルばかり。このショップを訪れれば、そのクオリティの高さを、肌で直接感じとることができるはずだ。
