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パンダの脱走で話題になった、デンマーク・コペンハーゲン動物園のパンダ舎を設計した建築事務所は?

| Design, Architecture | 今日のカーサ検定 | casabrutus.com『【デザインパンダ検定】パンダにまつわるグッドデザイン大集合!』より | text_Akio Mitomi

カーサ ブルータスの人気企画「検定」シリーズから、建築やデザインにまつわるクイズを日替わりで出題します! 今日は【デザインパンダ検定】から一問。

● 【デザインパンダ検定】パンダにまつわるグッドデザイン大集合!

Photo_Rasmus Hjortshøj - COAST
Photo_Rasmus Hjortshøj - COAST
【問題】
2020年、パンダが脱走して話題になったデンマーク・コペンハーゲン動物園のパンダ舎を設計した建築事務所は?


(A)OMA

(B)BIG

(C)MAD



  ↓

  ↓

  ↓




正解は……

「(B)BIG」

です。


レム・コールハースが主宰するアムステルダムの〈OMA〉で実績を積んだデンマーク人建築家、ビャルケ・インゲルスが2005年コペンハーゲンに設立したのが〈Bjarke Ingels Group(BIG)〉。上海万博パビリオン(2010年)、国立海洋博物館(2013年)などでデンマークを代表する建築事務所に。

2019年コペンハーゲン動物園に新設されたパンダ舎も担当。単独行動を好むパンダのため、陰陽太極図のように2頭の居住空間を分割し、かつ観客の目線の高さから観察できるように設計しました。翌年、パンダ舎から動物園内に“脱走”したのはオスのシンアル(当時6歳)。すぐに保護され、以後は監視が強化されたそうです。
Photo_Rasmus Hjortshøj - COAST
Photo_Rasmus Hjortshøj - COAST
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