DESIGN
マーティン・バース ハイド&シーク|GRONINGEN
May 6, 2017 | Design, Travel | a wall newspaper | photo_Marten de Leeuw text_Housekeeper
オランダ出身のデザイナーであり、アーティストとしての活動も盛んなマーティン・バース。過去15年から主要な作品を集めた大規模な個展が、故郷のオランダで開催されている。
見どころは、「オランダデザイン界の奇術師」と呼ばれる彼の、作品へのあらゆるアプローチ方法だ。展覧会のタイトルにもなった、8つの映像から構成される新作《ハイド&シーク》をはじめ、バースは本展のために18の映像を作成。他にも、家具ブランド〈レンズヴェルト〉から発表予定の、101の椅子を使ったインスタレーション《May I Have your Attention Please?》など、新作も豊富に紹介。名作家具を燃やして炭状にし、エポキシ樹脂で固める《スモーク》など自身の代表作も出展される。
作品を見終えた後は、併設の〈メンディーニ レストラン〉に寄ってみてほしい。2010年に彼が作成した《クレイ》の椅子に実際に座ることができ、最後まで彼の世界観を堪能できる。
作品を見終えた後は、併設の〈メンディーニ レストラン〉に寄ってみてほしい。2010年に彼が作成した《クレイ》の椅子に実際に座ることができ、最後まで彼の世界観を堪能できる。