DESIGN
【岐阜】焼物産地・美濃窯のアートプロジェクト『ART in MINO 土から生える2024』が開催中。
October 29, 2024 | Design, Travel | casabrutus.com | text_Mariko Uramoto editor_Keiko Kusano
陶芸家の伊藤慶二や内田鋼一、桑田卓郎らが参加する日本最大級の焼物産地で、アートプロジェクト『ART in MINO 土から生える2024』がスタート。〈高田窯場跡〉や〈ギャルリ百草と百草の森〉といった焼物にまつわる場を舞台に「土」をテーマにした展示を行う。11月17日までの金・土・日・祝日の開催です。
岐阜県の多治見・土岐・瑞浪市を中心とする美濃窯は、1300年の歴史を誇る日本最大の焼物産地。日本における陶磁器生産量の半数以上のシェアを誇り、世界有数のやきもの産地でもある。この地で2008年に開かれた《土から生える》は、焼物産業を支える採土場や窯場、陶芸家の陶房などで展示が行われ、五感を通して産地を感じさせるアートプロジェクトだ。
1回目の開催から16年の時を経て、今年10月18日〜11月17日まで、《ART in MINO 土から生える 2024》と題したアートイベントがスケールアップして復活。2008年に同イベントを立ち上げた〈ギャルリ百草〉主宰・陶作家の安藤雅信を芸術監督に迎え、岐阜・東濃地方にゆかりの深い陶芸家の伊藤慶二、内田鋼一、桑田卓郎、アーティストの藤本由紀夫、小島久弥、安藤正子、森北伸、沓沢佐知子、迎英里子らの作品を展示する。また、東京〈古道具坂田〉店主であり、故・坂田和實が2008年開催時に手掛けた展示を再び鑑賞できる。
会場は多治見市の〈高田窯場跡〉、〈ギャルリ百草と百草の森〉、土岐市の〈小山冨士夫 花の木窯〉、〈下石工組 旧釉薬工場〉、瑞浪市の〈旧地球回廊 軍需工場跡〉、〈中島醸造〉の計6会場。各会場は公共交通機関から離れた場所が多いため、車での移動がおすすめだ。秋の風景を楽しみながらドライブをするのも楽しいだろう。
1回目の開催から16年の時を経て、今年10月18日〜11月17日まで、《ART in MINO 土から生える 2024》と題したアートイベントがスケールアップして復活。2008年に同イベントを立ち上げた〈ギャルリ百草〉主宰・陶作家の安藤雅信を芸術監督に迎え、岐阜・東濃地方にゆかりの深い陶芸家の伊藤慶二、内田鋼一、桑田卓郎、アーティストの藤本由紀夫、小島久弥、安藤正子、森北伸、沓沢佐知子、迎英里子らの作品を展示する。また、東京〈古道具坂田〉店主であり、故・坂田和實が2008年開催時に手掛けた展示を再び鑑賞できる。
会場は多治見市の〈高田窯場跡〉、〈ギャルリ百草と百草の森〉、土岐市の〈小山冨士夫 花の木窯〉、〈下石工組 旧釉薬工場〉、瑞浪市の〈旧地球回廊 軍需工場跡〉、〈中島醸造〉の計6会場。各会場は公共交通機関から離れた場所が多いため、車での移動がおすすめだ。秋の風景を楽しみながらドライブをするのも楽しいだろう。
●多治見市〈ギャルリ百草と百草の森〉
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