【インタビュー】『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』展は韓国・ソウルのザハ・ハディド設計のDDPにて最終章へ。
October 18, 2024 | Design, Art, Fashion, Travel | casabrutus.com | photo_Hyeonki Yoon, Housekeeper text_Housekeeper
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さまざまな色や形が集まり、新しいテキスタイルのように見える柔らかなクッションウォール。アーチを潜ると「景」の展示室の天井から垂らされたタペストリーが、トンネルを通り抜ける風に色を感じさせる。「普段、服は生地の裏まであまり見ることはありませんが、布を間近に見てもらい裏側がどうなっているか、軽さや表情などを感じてもらえたら」(皆川明)photo_Hyeonki Yoon
「森」の展示室。2024年のシーズンのテキスタイルを含め303体のデザインが林立。DDPのデザインにも通ずる有機的な曲線が空間に奥行きを感じさせる。photo_Hyeonki Yoon
「実」の展示室には、2000年に発表され作り続けられてきたテキスタイル《tambourine》から生まれたアイテムが並ぶほか、皆川が最初に描いたスケッチや職人との試行錯誤の軌跡も展示されている。photo_Hyeonki Yoon
皆川が描いた《tambourine》のスケッチ。よく見るとひとつひとつの玉が不揃いで、フリーハンドから生まれたデザインであることが分かる。
ザハ・ハディドが設計し、2014年にオープンした東大門デザインプラザ(DDP)。
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