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〈モノクローム〉の太陽光発電する屋根《Roof–1》がある暮らし。
『カーサ ブルータス』2024年6月号より
May 15, 2024 | Design, Architecture | PR | photo_Masanori Kaneshita text_Yoshinao Yamada
一般的な屋根のように見えて、実は電気を作り出す屋根。そんな機能性とデザイン性を備えたのが《Roof–1》です。自然の風景に馴染む屋根の魅力をユーザーに聞きました。
家を構成する大きな要素でありながら、屋根にデザインの視点を向けることは少ない。ここに発電する機能とデザイン性を融合させたのが〈モノクローム〉の屋根一体型太陽光パネル《Roof–1》だ。
これをいち早く取り入れたのが兵庫県の淡路島にある山川咲さんの週末住宅だ。瀬戸内海に面する淡路島は降水量が少ない温暖な気候で年間平均日照時間も長く、関西圏で最も太陽光に恵まれた地域。インテリアやプロダクトのデザインで活躍する小倉寛之さんが運営する同島の貸し別荘を何度も訪ねるうち、山川さん自身も週末住宅を持ちたいと考えるようになった。小倉さんの設計で計画を進めるなか、山川さんは《Roof–1》の採用を決める。
これをいち早く取り入れたのが兵庫県の淡路島にある山川咲さんの週末住宅だ。瀬戸内海に面する淡路島は降水量が少ない温暖な気候で年間平均日照時間も長く、関西圏で最も太陽光に恵まれた地域。インテリアやプロダクトのデザインで活躍する小倉寛之さんが運営する同島の貸し別荘を何度も訪ねるうち、山川さん自身も週末住宅を持ちたいと考えるようになった。小倉さんの設計で計画を進めるなか、山川さんは《Roof–1》の採用を決める。
「太陽光発電には興味があったものの、一般的な太陽光パネルのギラついた表情が自然豊かな風景に溶け込むとは思えませんでした。ただ、私が経営に関わるメンバーシップ制のセカンドホームサービス〈SANU 2nd Home〉が自然とともに暮らすことをコンセプトに掲げていて、以前から電力への課題意識はありました。そこでまずは《Roof–1》を自分の住宅で試すことにしました」(山川さん)
金属屋根に特殊加工した太陽光セルを組み込んだ《Roof–1》は普通の屋根にしか見えないデザインを実現している。その屋根で太陽光発電が行われているとは、にわかに気づかないだろう。
金属屋根に特殊加工した太陽光セルを組み込んだ《Roof–1》は普通の屋根にしか見えないデザインを実現している。その屋根で太陽光発電が行われているとは、にわかに気づかないだろう。
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