DESIGN
3年ぶりの通常開催! 長野県松本市で恒例の『クラフトフェアまつもと』が、5月末に行われます。
May 4, 2023 | Design, Travel | casabrutus.com | text_Toshie Oowa editor_Keiko Kusano
JR松本駅のまっすぐ先にある〈あがたの森公園〉で、毎年5月末の週末に開催される『クラフトフェアまつもと』。コロナ禍による2年間の中止と限定的開催を経て、今年はようやく普通の姿を取り戻す。作家と話し、作品の肌触りも存分に確認できるクラフトフェアが戻ってくることに、関係者も出展作家も特別な感慨と気合をもって臨んでいる。
今年の『クラフトフェアまつもと』は来たる5月27、28日。その日、公園の芝生広場には、陶磁、木工/漆、染色/フェルト、ガラス、金属、皮革などあらゆるジャンルの作家が全国から集まり、青空の下にずらりと作品が並ぶ。
フェアの出展作家は選考の狭き門をくぐりぬけてきた精鋭揃い。気鋭の若手からベテランの作品までが一堂に会するうえ、ものづくりの材料や道具を扱うブースもあるため、一般客はもちろん台湾や韓国などからも多くのギャラリストやバイヤーが集まり、楽しくも真剣なお買い物バトルや情報交換が熱く繰り広げられる。
公園のあちこちには、これまた選考をくぐりぬけてきた飲食系出展者もブースを構え、買い物やおしゃべりの合間にひと息つけるメニューがよりどりみどり。買い物→カフェタイム→作家とおしゃべり→ランチ、と1日中……いや2日間みっちり楽しめる充実ぶりだ。なにしろ出展者数はクラフトから飲食まで含めて300に及ぶので、むしろ2日でも時間が足りないくらいかもしれない。
フェアの出展作家は選考の狭き門をくぐりぬけてきた精鋭揃い。気鋭の若手からベテランの作品までが一堂に会するうえ、ものづくりの材料や道具を扱うブースもあるため、一般客はもちろん台湾や韓国などからも多くのギャラリストやバイヤーが集まり、楽しくも真剣なお買い物バトルや情報交換が熱く繰り広げられる。
公園のあちこちには、これまた選考をくぐりぬけてきた飲食系出展者もブースを構え、買い物やおしゃべりの合間にひと息つけるメニューがよりどりみどり。買い物→カフェタイム→作家とおしゃべり→ランチ、と1日中……いや2日間みっちり楽しめる充実ぶりだ。なにしろ出展者数はクラフトから飲食まで含めて300に及ぶので、むしろ2日でも時間が足りないくらいかもしれない。
さて、ひと足早く今年の作家をチェックしてみたい。
まずは人気ジャンルの陶磁器から、南アルプスの麓に〈陶房窯八〉を構える大橋睦さん。今年6回目の参加で、シャープなフォルムのなかに火や土の気配漂う器で人気が高い。
まずは人気ジャンルの陶磁器から、南アルプスの麓に〈陶房窯八〉を構える大橋睦さん。今年6回目の参加で、シャープなフォルムのなかに火や土の気配漂う器で人気が高い。
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