空き家から100年前の箪笥をレスキュー! 〈家’s〉のアップサイクル家具。
『カーサ ブルータス』2023年4月号より
March 11, 2023 | Design | a wall newspaper | text_Housekeeper
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〈P/OP (tansu × acrylic)〉さまざまな用途で使われていた50~100年前の箪笥を空き家から発掘。塗装や汚れを落とし、破損している部分に蛍光色のアクリル板を張ってアップサイクル。婚礼箪笥、黒漆塗箪笥、着物箪笥から蒸篭まで、現在は全8種類を展開。
箪笥は表から見えない裏側の桐がはがれていることが多く、そこに “現代版の桐” としてアクリルを張った。素材のコントラストが古家具に新しさをもたらす。
古家具ならではの意匠の凝った金具もなるべく残す。
箪笥は「との粉」を落として無垢の色にしてからアクリルの加工を行う。
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