DESIGN
形、色、質感を自在にカスタム。ブルレック兄弟が見せる日本のタイルの可能性。
October 10, 2022 | Design, Art | casabrutus.com | text_Hisashi Ikai
ビスポーク感覚で一からオリジナルデザインのタイルを制作するプロジェクト〈タジミ・カスタムタイルズ〉が、フランスのブルレック兄弟とのコラボレーションによりインスタレーション作品を発表。東京・中目黒のギャラリーで特別展を開催する。
岐阜県南部の多治見は、美濃焼をはじめとした多様な焼き物文化が伝わるエリア。なかでも、20世紀初頭に始まったタイルづくりは、現在でも国内生産量トップを誇り、時代を超えて卓越した技が継承されてきた。
ひとえにタイルといっても、焼成方法や釉薬の種類によって、無限のバリエーションを作り出すことができる。この可能性を新たなアプローチから探るべく、多治見のタイル商社、エクシィズは、〈タジミ・カスタム・タイルズ〉を2020年にスタート。
国内外のデザイナー、建築家からの依頼を受けつつ、同時に自主的なプロジェクトとしてイギリスのマックス・ラム、韓国のイ・カンホとのコラボレーションを手掛けてきたが、今回その第3弾としてフランスのロナン&エルワン・ブルレックがデザインした新作《ソセイ》を発表する。
国内外のデザイナー、建築家からの依頼を受けつつ、同時に自主的なプロジェクトとしてイギリスのマックス・ラム、韓国のイ・カンホとのコラボレーションを手掛けてきたが、今回その第3弾としてフランスのロナン&エルワン・ブルレックがデザインした新作《ソセイ》を発表する。
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