DESIGN
原田マハのエッセイを収録した〈ほぼ日手帳〉で、アートにふれる毎日を。
| Design, Art, Culture | casabrutus.com | text_Yuka Uchida editor_Keiko Kusano
名画をテーマにした数々の小説でアート好きを魅了する作家、原田マハ。そのマハさんの書き下ろしエッセイ12篇を収録した〈ほぼ日手帳〉が登場! マハさんが提案する“ミュゼ活”のお供にもぴったりです。
“ミュゼ活”とは、小説家の原田マハが提案する美術館の楽しみ方。「親しい友達に会いに行く気分で、思い立ったときに、できるだけ身軽に訪れてほしい」と、気負わずふらりとミュージアムを楽しむコツを広めている。
そんなマハさんとほぼ日が一緒に作ったのが、ルソーの名作を大胆にプリントしたウィークリータイプのほぼ日手帳〈Maha Art Techo〉。なんと、書き下ろしエッセイ12篇が収録されているという贅沢な仕様だ。
エッセイのテーマは前述した“ミュゼ活”。マハさん流のミュージアムの楽しみ方を指南した「ミュゼ活5か条」にはじまり、本編の「原田マハの推しミュゼ」では全国のおすすめ美術館が季節を感じるエッセイと共に紹介されている。
そんなマハさんとほぼ日が一緒に作ったのが、ルソーの名作を大胆にプリントしたウィークリータイプのほぼ日手帳〈Maha Art Techo〉。なんと、書き下ろしエッセイ12篇が収録されているという贅沢な仕様だ。
エッセイのテーマは前述した“ミュゼ活”。マハさん流のミュージアムの楽しみ方を指南した「ミュゼ活5か条」にはじまり、本編の「原田マハの推しミュゼ」では全国のおすすめ美術館が季節を感じるエッセイと共に紹介されている。
手帳のような、エッセイ集のような一冊を包むのは、フランスの画家アンリ・ルソーの代表作『夢』だ。神秘的なジャングルにゆったりと横たわる裸婦。生命力溢れる植物の陰には、猿や像といった動物たちが潜んでいる。小説『楽園のカンヴァス』にも登場する名作で、〈ニューヨーク近代美術館(MoMA)〉が所蔵する本物は縦2メートル、横3メートルもの大きさ。そんな大作を鞄に入れて持ち歩けるのも嬉しい。手帳を使い終わる頃には、最初は気づかなかった発見もあるかもしれない。
2023年のミュージアム巡りの相棒はルソーと原田マハの珠玉のエッセイ。この手帳と一年を過ごすことで、美術館という空間がぐっと身近になりそうだ。
2023年のミュージアム巡りの相棒はルソーと原田マハの珠玉のエッセイ。この手帳と一年を過ごすことで、美術館という空間がぐっと身近になりそうだ。
Maha Art Techo[weeks]
WEB「ほぼ日ストア」や東京・京都にある直営店〈TOBICHI〉、原田マハ公式ウェブストア「マハ展SHOP」などで2022年9月1日より発売。W94mm×H188mm×D10mm。3,520円。
原田マハ
はらだ まは 1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活動を始める。2005年『カフーを待ちわびて』で作家デビュー。アートミステリー『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞など受賞。近著に『愛のぬけがら』『美しき愚かものたちのタブロー』がある。https://haradamaha.com/
