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熊谷隆志が始めた“夢の第1章”とは。下北沢にギャラリー〈GREAT BOOKS〉がオープン。
『カーサ ブルータス』2021年8月号より
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東京・下北沢の商業施設〈reload〉内に、熊谷隆志が手がけるギャラリーがオープンしました。
スタイリストやフォトグラファーとして活躍する熊谷隆志が、「いつか夢だった」というギャラリー〈GREAT BOOKS〉をオープンした。熊谷がセレクトした古本の写真集、アルヴァ・アアルトのテーブルやイサム・ノグチの照明などのヴィンテージ家具、そして定期的に入れ替わるアートピースを展示販売する。写真の魅力について熊谷はこう語る。
「“Photography takes an instant out of time, altering life by holding it still(写真は一瞬の時間を取り出し、それを保持することによって人生を変える)”。報道写真家ドロシア・ラングの言葉が示すように、写真は瞬間の記録だけでなく見る者にさまざまな感情を芽生えさせ、ときに私たちの生活に豊かささえもたらしてくれます」
「“Photography takes an instant out of time, altering life by holding it still(写真は一瞬の時間を取り出し、それを保持することによって人生を変える)”。報道写真家ドロシア・ラングの言葉が示すように、写真は瞬間の記録だけでなく見る者にさまざまな感情を芽生えさせ、ときに私たちの生活に豊かささえもたらしてくれます」
ギャラリーは下北沢の商業施設〈reload〉内に位置し、開放的で気軽に入りやすい雰囲気。今後は『DUTCH』や『PURPLE』など雑誌のバックナンバーも幅広く扱う予定だという。
「本も家具もアートも全部僕の好きなものだけ、見栄もうんちくも必要ない“身の丈アート”。ストレスのない楽しいギャラリーにぜひ立ち寄っていただきたいです」
「本も家具もアートも全部僕の好きなものだけ、見栄もうんちくも必要ない“身の丈アート”。ストレスのない楽しいギャラリーにぜひ立ち寄っていただきたいです」
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くまがいたかし
スタイリスト、フォトグラファー、ストリートブランド〈WIND AND SEA〉ディレクター。ファッションブランドのブランディングや飲食店・植栽・住宅空間のディレクションも手がける。
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