美しさを生む「ハイテク&ハイタッチ」とは?|〈カリモク家具〉の新しい木の家具
『カーサブルータス』 2021年6月号より
| Design | PR | photo_Tomohiro Mazawa text_Takahiro Tsuchida
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N-LC02, N-ST01(2019)
ノーム・アーキテクツ
〈カリモクケーススタディ〉の第1弾として発表されたラウンジチェアとサイドテーブル。椅子《N-LC02》は繊細な曲線が優しい印象を与える。シートはフリーハンギングで姿勢に合わせて形状が変化。《N-ST01》は板状のベースと大理石の天板の組み合わせ。N-LC02 170,500円〜、N-ST01(SMALL)204,600円。
ノーム・アーキテクツ
〈カリモクケーススタディ〉の第1弾として発表されたラウンジチェアとサイドテーブル。椅子《N-LC02》は繊細な曲線が優しい印象を与える。シートはフリーハンギングで姿勢に合わせて形状が変化。《N-ST01》は板状のベースと大理石の天板の組み合わせ。N-LC02 170,500円〜、N-ST01(SMALL)204,600円。

木の家具メーカーとしては、国内で最大級の規模を持つ〈カリモク家具〉の製造工場。

職人の手の動きを記憶させ、同様の動きで木を成形していくロボットアーム。

サンドペーパーでディテールの形状を整えていく。最終工程に近い仕上げやチェックの作業は、素手で行うことが多い。

座面のペーパーコードを張る作業も職人の手仕事。3と4はノーム・アーキテクツがデザインした〈カリモクケーススタディ〉のダイニングチェア《N-DC01》。