三浦半島に生まれた5棟の小屋。無人直売所が地域を結ぶ“線”を生む。
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三浦市〈赤門農園〉の大根畑。豊かな土壌と温暖な気候により密度が高くても丸々と大きな大根が育つ。

〈石井農園〉の無人直売所の向かいに見晴らせる三浦海岸。

無人販売小屋は以前より設置していたが、昨年、新たな小屋《yasainokyoukai》を藤原大が制作した。格子状に巡らされた紺と白の二色の布はそれぞれが細かい“ポケット”状になっており、風が吹くとはためき、人目を引くデザインとなっている。

100年以上続く地域でも有数の農家である〈赤門農園〉。広い耕作面積をもち、大根やキャベツをはじめとした幅広い野菜を育てている。

紺色の“ポケット”は藍染によるもの。

奥に見える“赤門”は、先代から引き継がれる農園のシンボル。

「赤門をブランドマークにしたい」という園主夫妻の要望に沿って、開かれた赤門と野菜がグラフィカルに組み合わさったマークが生まれた。デザイン:寺原ねね(横須賀市横須賀総合高等学校・2年生)
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