京都の伝統技法と、現代の手仕事が融合する〈小川珈琲〉の旗艦店。
『カーサ ブルータス』2020年10月号より
| Design, Food | window on the world | photo_Masanori Kaneshita text_Housekeeper
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店内中央にあるコーヒー豆の蔵を、浮造りのカウンターが囲む。

蔵の入口は茶室の「にじり口」をイメージしたスライド式のドア。

世界20ヵ国、500農園で育った生豆から〈小川珈琲〉の味は生まれる。〈OGAWA COFFEE LABORATORY〉では、常時21種類のシングルオリジンとブレンドが揃う。

木工作家、小山剛が制作したアートピース。

国内作家のコーヒー器具と、〈小川珈琲〉オリジナルのコーヒー豆も購入できる。

カップ&ソーサーは大谷哲也、デキャンタは〈STUDIO PREPA〉、トレーは内田悠、カトラリーはLueが製作。

マトリクスでまとめた表を見ながらコーヒーを注文できる。飲んだコーヒーに応じてもらえるオリジナルのカードも。

珍しいスライド式のガラス製フードケース。

関が設計したオリジナル家具。

写真機材で樹木をディスプレイ。

ペーパータオルの置き石にも関のこだわりが。

持ちやすい取っ手にも石を使用。

外観。

街の景色を一体化するファサード。

排水口のサインも、関が最もこだわったところの一つ。