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最注目アーティストシシヤマザキを直撃！
| Design, Art | a wall newspaper | photo_Fumito Kato(portrait) text_Taisuke Shimanuki editor_Yuka Uchida
ファレルやYUKIのPVからルミネCMまで。インパクト大の映像を作る彼女の素顔は？
2012年の作品《やますき、やまざき》より。「体を巡る喜びの循環」がテーマ。
黒髪の女の子がレトロな振り付けで踊るアニメーション。作ったのは弱冠26歳のアーティスト、シシヤマザキだ。映像に登場する人物も実は彼女自身。自ら即興で踊る実写映像を撮影し、それを手描きトレースしてアニメ化するロトスコープ技法を用いた表現で注目を集めている。
大胆な構図やシンボリックなキャラクターも彼女の作品が中毒性を持つ理由。
本人が登場する作風ゆえ、ナルシストとも捉えられがちだが、彼女から返ってきたのは予想外の答え。「子供のころは自分中心で世界が回っていると思い込んでいたんですけど、そんな全能時代はかなり早い段階で終わって、それからは客観的に自分を見るように。躊躇なく自分を出せるのは、素材と割り切っているからなんです」
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