CULTURE
【絵本のことば】『もりのなか』|「らいおんは、ぼくの らっぱを きいて、…」
| Culture | casabrutus.com | photo_Kazuyoshi Aoki text_Kana Umehara, Ayumi Shirasaka editor_Rie Nishikawa design_Norihiko Shimada(paper)
古今東西の名作絵本から、印象的なことばを日替わりで紹介。黒コンテを用いたモノクロのシンプルな作品ながら、高い画力で舞台の森へと引き込まれる1冊から。
らいおんは、ぼくの らっぱを きいて、めを さましました。
主人公の“ぼく”は紙の帽子をかぶり、新しいラッパを持って森へと散歩に出かける。そこでさまざまな動物たちと出会い...。アメリカ出身の絵本作家マリー・ホール・エッツの初期代表作のひとつ。黒コンテを使い柔らかなタッチで表現された幻想的な森が印象的。行列をして歩く動物たちも愛らしい。静かで真っ暗な森、その奥行きが子供たちの想像力を豊かにする。続編に『またもりへ』がある。
主人公の“ぼく”は紙の帽子をかぶり、新しいラッパを持って森へと散歩に出かける。そこでさまざまな動物たちと出会い...。アメリカ出身の絵本作家マリー・ホール・エッツの初期代表作のひとつ。黒コンテを使い柔らかなタッチで表現された幻想的な森が印象的。行列をして歩く動物たちも愛らしい。静かで真っ暗な森、その奥行きが子供たちの想像力を豊かにする。続編に『またもりへ』がある。
