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映画監督・安藤桃子が案内! 高知のコミュニティが生まれる場【高知シティガイド】
May 1, 2023 | Culture, Travel | PR | photo_Norio Kidera text_Housekeeper
映画のロケで高知を訪れ、その魅力に惹かれて移住した安藤桃子さん。「高知はSNSには載らない対面のコミュニティが盛ん」と語る安藤さんが、人と人が集い、交流が生まれる注目のスポットを教えてくれました。
1.日曜市|300年以上の歴史を誇るマーケット。高知のコミュニケーションはここから始まる。
「日曜市はすべての県民の魂のような場所。何年住んでも最高!」と力強く語る安藤さん。高知を代表する街路市であり、その歴史は江戸時代の前期までさかのぼるほど。文字通り毎週日曜日に開催され、およそ300店舗ほどが軒を連ねる。そのラインナップは野菜に果物、魚介類から金物までと幅広い。
観光や買い物の場であるが、地元の人々が毎週顔を合わせお互いの近況を話し合うコミュニケーションの場でもある。「高知には自分の幸せと周りの人の幸せは同じ意味を持つという、循環するような考え方がある。日曜市では、そんな高知の温かさが感じられます」と安藤さんは語る。
観光や買い物の場であるが、地元の人々が毎週顔を合わせお互いの近況を話し合うコミュニケーションの場でもある。「高知には自分の幸せと周りの人の幸せは同じ意味を持つという、循環するような考え方がある。日曜市では、そんな高知の温かさが感じられます」と安藤さんは語る。
その週にしか市場に出ない食材もあり、旬や季節を感じられるのも勉強になる、と安藤さん。高知は街路市文化が盛んで、この日曜市をはじめとして、火曜市、木曜市、金曜市が、市内各地で開かれている。特に木曜市は県庁前という市の中心地で行われており、安藤さんも好きでよく訪れるという。「高知といえば何といっても人が魅力」と語る安藤さん。歴史あるマーケットで地元の人々と出会いながら、高知ならではの空気を体験してみたい。
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