杉本博司が「人生の集大成」と語る〈江之浦測候所〉が、この秋、小田原に開館。
| Art, Architecture, Travel | casabrutus.com | text_Keiko Kusano
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神奈川県・小田原市に誕生する〈小田原文化財団 江之浦測候所〉光学硝子舞台。相模湾をのぞむ見晴らしの良い丘に位置する。 (c)小田原文化財団/ Odawara Art Foundation

〈江之浦測候所〉夏至光遥拝100メートルギャラリー。(c)小田原文化財団/ Odawara Art Foundation

〈江之浦測候所〉冬至光遥拝隧道。ギャラリー棟・地下の隧道には、年に一度、冬至の朝、水平線から昇る朝日が奥までまっすぐ差し込む。 (c)小田原文化財団/ Odawara Art Foundation

〈江之浦測候所〉夏至光遥拝100メートルギャラリー先端。海に向かって12mせり出している。先端に立つのは杉本博司本人。(c)小田原文化財団/ Odawara Art Foundation

〈江之浦測候所〉明月院と五条大橋礎石。鎌倉にある明月院の正門として室町時代に建てられた《明月門》を再建。近年は根津美術館正門として使用されていたが、建て替えに伴い、2006年、根津美術館より小田原文化財団へと寄贈されたもの。

杉本博司《海景》Sea of Japan, Oki 1987 (c)Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi 開館記念展として杉本博司の「海景」シリーズが展示される予定だ。