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横尾忠則は日本の伝統的なスポーツ競技に関わるものをデザインしたが、その競技とは?【今日のカーサ検定】

| Art, Design | 今日のカーサ検定 | casabrutus.com『越境し続けるアーティスト【横尾忠則検定】』より | text_Naoko Aono   editor_Keiko Kusano

カーサ ブルータスの人気企画「検定」シリーズから、建築やデザインにまつわるクイズを日替わりで出題します! 今日は【横尾忠則検定】から一問。

● 越境し続けるアーティスト【横尾忠則検定】

「絵本と浮世絵から日本の美術に入ったんです」と、横尾さん。 photo_Keiko Nakajima
「絵本と浮世絵から日本の美術に入ったんです」と、横尾さん。 photo_Keiko Nakajima
【問題】
横尾忠則は日本の伝統的な競技のスポーツに関わりの深いものをデザインしたことがあります。その競技は何でしょう。


(A)剣道

(B)相撲

(C)柔道



  ↓

  ↓

  ↓




正解は……

「(B)相撲」

です。


貴ノ花の後援会から化粧廻しのデザインを頼まれたのがきっかけで、千代の富士や隆の里、若島津らの化粧廻しをデザインしています。大関時代の千代の富士には目鼻のある太陽を、横綱となった隆の里には武蔵と小次郎の巌流島の決闘を、「南海の黒豹」の愛称があった若島津には熱帯の海に牙をむいた黒豹をデザインしました。

なお大関時代の隆の里には抽象化された春画をデザインしましたが、土俵は女人禁制とのことで残念ながら採用されませんでした。
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