伝説のアートスペースを率いた小池一子の仕事|青野尚子の今週末見るべきアート
| Art, Design | casabrutus.com | text_Naoko Aono editor_Keiko Kusano
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小池一子。1990年に〈佐賀町エキジビット・スペース〉で展示した森村泰昌の《批評とその愛人 マケット》(1989年)とともに。 photo_Manami Takahashi

「展示室1:中間子」の展示風景。1959年以降に手がけた編集やキュレーションなどさまざまな仕事の記録が並ぶ。

「展示室3:佐賀町」の導入部。かつて〈佐賀町エキジビット・スペース〉にあったアーチを彷彿させる空間デザインだ。 photo_Manami Takahashi

〈佐賀町エキジビット・スペース〉で展示された佐藤時啓×野村喜和夫の作品《光―呼吸/反復彷徨》(1993年)。野村の詩が書かれた透明なスクリーンをはさんで2枚の佐藤の写真が向き合う。 photo_Manami Takahashi

〈アーツ千代田3331〉の地下1階にある〈佐賀町アーカイブ〉での立花文穂のインスタレーション《クララ洋裁研究所》(2000/2022年)。小池の母が創設した「クララ洋裁研究所」に保管されていた洋裁道具を使用した。

「展示室1:中間子」より、横須賀功光、石岡瑛子らと協働した自主制作ポスター「Yes, No」やパルコの広告などが展示されたコーナー。

「展示室1:中間子」より。1975年に開館した〈西武美術館〉で小池はアソシエイト・キュレーターとしてマッキントッシュやフリーダ・カーロ、イヴ・サンローランの展示などに関わった。 photo_Manami Takahashi

「展示室1:中間子」より。左は〈メトロポリタン美術館〉で『インヴェンティブ・クローズ』展を監修したダイアナ・ヴリーランドの著書のポスター。右2点は〈京都国立近代美術館〉で開催した『現代衣服の源流展』ポスター。 photo_Manami Takahashi
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